高い所に登った後で飽食の限りを尽くしたのは2年前と同じですが、翌日に挙式を控えている訳でもないので終始リラックスして過ごせました。めぼしい写真はデジカメに撮ってあるので詳細は改めて。
ということで以下が帰国後に執筆した記事です↓
この日も早朝に散歩。ティキパヤの入口まで行きました。連日の御馳走(肉料理)に加えてこちらでは日課の5km走もしていないので、このままだと日本で過ごす以上に正月太りしてしまいそうだったので。(今思えば気休めに過ぎなかったかも。)
途中からずーっと付いてきた犬。前日もそうでした。(教会の写真に入っています。)人慣れしている感じでしたが野良犬とのこと。路上には日本ではほとんど見かけなくなった野良犬が呆れるほどいました。噛まれたら狂犬病の心配をしなくてはならないので、なるべく距離を置くよう心懸けましたが、これに限らずおとなしい犬ばかりでした。むしろ飼い犬の方が獰猛で、塀の中にいると分かっていても吠えかかってこられる度にドキッとしました。
朝食後はLindaの末の妹さん夫婦のご厚意でドライブ。
もっと遠くから確認できましたが、コンコルディア(Concordia)のキリスト像です。今回もこれを見に行くことに。
車道(有料)を上っていくと近くのアラライ湖(Laguna Alalay)が見えますが、かなり干上がっている様子。(2年前はこんなことはありませんでした。)妹さんによると魚もいなくなったそうです。雨不足もあるのでしょうが、取水のし過ぎが影響していると思われてなりません。環境破壊の例として採り上げられることの多いアラル海のミニチュア版を見ているようで私は複雑な心境でした。
頂上手前の駐車場で撮影。こちら側は新興住宅地とのこと。
またしても記念撮影ですが、さすがにこれを来年の年賀状には使えないでしょうね。
なおキリスト像に所々穴が空いているように見えるのは窓です。実は中に階段が付けられており、今回はてっぺんまで登ってみようと考えていたのですが、あいにく閉鎖されていました。
コチャバンバは決して観光地ではないため外国人を見ることはほとんどありませんでしたが、やはりここではチラホラと。
前回はロープウェイで降りましたが、15分ぐらいと聞いたので石段を下ることにしました。
最初はLindaも元気が良かったのですが・・・・・
さすがに疲れました。が、本当に悲惨だったのは翌日以降。二人とも歩くのが辛く、とくに階段の上り下りでは太腿に激痛が走りました。上りより下りの方が(普段使わない筋肉を使う分)後でこたえるというのを身をもって証明することになりました。
ガソリンスタンドでの給油後、前日触れた "Taquiña" の工場とどっちがいいか訊かれましたが、(そちらは近くなのでいつでも行けるだろうということで)結局アンゴストゥーラ湖(Laguna Angostura)に向かうことになりました。
これは湖上レストランですね。
実は人造湖(ダム湖)なのですが、見て判るようにこちらも渇水が酷く、痛々しいほど水位が下がっていました。
私達は2階建ての遊覧船でグルッと廻りました。20分ぐらいだったかな。ビデオもどうぞ↓
午後2時過ぎに帰還。一番上のお兄さんにベトナムで買ってきたお土産を渡しました。ソ連とか中国とかキューバなどの共産主義国グッズを集めているのだとか。面白い人です。(ちなみに息子さんは二人ともスペインに移住しています。)
既にアサード(焼肉)の準備が始まっていました。焼いているのはLindaのすぐ上のお兄さん。名人級の腕前です。この「おいしそう感」は音が加わると倍増します。ということで映像でもどうぞ↓
主賓ということで最初にアサードを持って来てくれました。(冷えると堅くなって美味しくなくなるので来た人から順に食べ始めます。私もこの方が全員分揃うのを待つより断然いいです。)
そしてビールもなぜか私だけ大ジョッキ。
乾杯のスピーチをさせられました。その最後の方を少しだけ(お礼を言ってます。)↓
日本で買ってきた正月用の日本酒を振る舞いました。やはり金箔入りは受けが良く、みんなから「私にも」とせがまれました。
お孫さん達に囲まれているLindaのお父さん。新年の祝いには来ておられなかったのですが、この日は足を運んで下さいました。私の父以上のご高齢ですが、ご長寿とご健康を心から祈っています。