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小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
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巨人軍 55勝48敗3分 8月15日現在

2016-08-16 | 日記
広島を追撃せよ。

負けるな、由伸
ここにあり。

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イギリスのEU離脱について。イギリスの若者は泣いている。何故か?

2016-08-16 | 日記
EUのそもそもの目的は何であったか。そこから、考える必要がある。
まず、EUの目指すものは、人、物、金の流通をよくする事。それに尽きる。
経済的な障壁を無くす為に、関税を撤廃する。入出国の際の手続きの簡素化。貨幣はユーロに統一。ここで
見逃せないのが、大学を含めだ高等機関の卒業証書に相当するアクレディテーションの発行が成されることだ。このアクレディテーションは、その人の学びの成果が保証されている。例えば、語学の検定資格の取得状況が明示されていたり、ネットワーク技術のどのレベルの技能を身につけているかが明示されていたりする。イギリスがEUを離脱してしまえば、若者が不利益を被ることは明らかだ。移動の度に、出入国手続きは煩雑になり、留学の手続きも煩雑なものとなる。さらに、各国共通のアクレディテーションが無ければ、外国企業に勤める事も容易で無くなる。多くの若者は、EUからの離脱に反対した。自分達の未来を閉ざす事になる事を、彼らは最も恐れた。確かに、EUへの急速な移民、難民の増加は大きな問題である。元々伝統的に移民の多いイギリスではある。しかし、EU離脱は、難民防止の免罪符とはならぬ。イギリスの国民投票は、我々に国民投票の怖さを教えてくれた。

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