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小島教育研究所

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大トヨタの中興の祖、豊田英二氏死去。享年100歳。

2013-09-19 | 告知です。

トヨタ自動車の中興の祖、豊田英二氏 が亡くなった。トヨタ記念病院に入院中であったという。

根っからの技術屋で、物造りにかけた情熱は並々ならぬものがあった。戦後労働争議の後、クラウン、コロナ、カローラと次々に新しい車を発表し、日本のモータリゼーションを実現した立役者といっていい。これはホンダの創業者である、本田宗一郎にも通ずる。トヨタ2000GTは子供のころの憧れの的であった。今は車種が増えて、しまい、すべての車を運転したわけではないが、実に多くのトヨタ車を運転してきた。

ざっと挙げてみると、クラウン、コロナ、カローラ、マークⅡ、パブリカ、カリーナ、スターレット、コルサ、カローラⅡ、ヴィッツ、アクア、セリカ

セルシオ。やはり、一番思い出深い車は、1980年のモーターショーデビューの「ソアラ」だ。排ガス規制でパワーのない車が多い中、2800ccで170馬力の車には大いに魅惑された。高速道路でアクセルを踏み込むと、180Km/hに到達して、レブリミッターがきいて、それ以上のスピードは出ないように設定されていた。オートクルーズのスイッチがあり、それを押すと、アクセルから足をはなしても、道路のアップダウうにも関わらず、一定速度で走行できた。アクセル、もしくはブレーキを踏むとオートクルーズ機能は解除される。しかし、レジュームスイッチを押すとまた先ほど設定したスピードに再度戻ってくれた。頻繁に名古屋ー東京を行き来する身としてはずいぶん有難かった。

それから、30年。車もずいぶん進歩した。最近のヴィッツ、アクアなどのハンドルを握ると、トヨタ自動車の減ってんの後を感ずる。

一時期、イギリスのロータス社と提携した。とくにハンドリングや、タイヤ等の足周りから多くを学んだ。しっかりしたダンパーは走行時の衝撃を瞬時に和らげるヨーロッパ社製の車をほうふつとさせる足周りとなり、走行安定性が抜群に良くなっている。

(BMWの足周りと遜色ないと感ずるのは私だけだろうか?)

 

 


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中央リニア新幹線最終案について。(2027年開業予定)

2013-09-19 | 日記

 いよいよ、リニア新幹線の実現が本格化してきた。品川、名古屋間に、相模原、山梨、飯田、中津川の4駅を配する。大半がトンネルの中を走行する。(全体の86%という。)時速505キロメートル、料金は現行より700円UPで11,480円(予定)。現行新幹線の「のぞみ」の時速270キロメートルをはるかにしのぐ。大都市圏をつなぐ動脈が強化されるわけだ。もうかれこれ20年ばかり前のこと、ある会合で岐阜大学の学長、加藤晃氏とお話をする機会があった。氏によれば、鉄道の発展を振り返ると、運航の平均時速は30年で倍になるという。新幹線が開業当時1964年当時、時速200キロメートルを謳っていた。それから30年後は1994年で400キロメートル。1994年から今年は19年。すこしペースは鈍ってきたが、スピードは確実に速くなっている。

新幹線を東京オリンピックに間に合わせるように開業したように、政府関係者から、2020年のオリンピックに間に合わせるようにできないかとの注文が出されている。しかし、ここは安全性の観点から、工事自体が粗製乱造にならぬよう、慎重な整備をお願いしたい。

また、東京・名古屋、東京・大阪はビジネス路線で、航空機会社との競合もあり、実現時期が当初より大幅に後ろにづれこんだのだろう。

(その間に、航空機会社に次の準備をせよということ。)

 

 


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