大学でアルゴリズム(算法)を学んだ。課題が出されると、自分でアルゴリズムを考えた。効率の悪いアルゴリズムだと、なかなか計算回数が減らせなくて、実用的ではない。手近なところでは、「ソーティング」(データの並べ替え)のアルゴリズムを出題された。色々自分で考えていた。結構考えるのは楽しいが、計算効率まで考えると、意外と難しい。そんな時、サークルの先輩が、課題を一目見て、「おい。自分で考えるより、クヌース先生の基本算法を調べた方が早い。図書館にも入っているから一度調べろよ。」さっそく調べました。あるある。様々なアルゴリズムが効率よく説明してあるではないか。爾来、何か質問されると「それはクヌース先生の基本算法にあるよ。」と応えるようになりました。「下手な考え休むに似たり。」ですね。
このクヌース先生が書かれた本で有名なのが「THe Art of Computer Programming」です。コンピュータ・サイエンスを志す人のバイブルですね。他のバイブル本を探すと、K&R(カーニハン&リッツチー)の「プログラミング言語C」(共立出版)ですね。
なお、スタンフォード大学の生協書籍売り場は半端なものではなくて、コンピュータ・サイエンスの本だけで、体育館並みの規模で売っていました。さすがスタンフォード!
クヌース先生には、他に数式処理(組版)システムとして有名なTex(「テフ」と読みます。)があります。それについては、また項を改めて書きます。
このクヌース先生が書かれた本で有名なのが「THe Art of Computer Programming」です。コンピュータ・サイエンスを志す人のバイブルですね。他のバイブル本を探すと、K&R(カーニハン&リッツチー)の「プログラミング言語C」(共立出版)ですね。
なお、スタンフォード大学の生協書籍売り場は半端なものではなくて、コンピュータ・サイエンスの本だけで、体育館並みの規模で売っていました。さすがスタンフォード!
クヌース先生には、他に数式処理(組版)システムとして有名なTex(「テフ」と読みます。)があります。それについては、また項を改めて書きます。