先月も数名の方が面接に来られた。
ホームページで随時スタッフを募集しているので、毎月10名程応募がある。
大体20代~30代前半が多いのだが、何をしたいのか良く解っていないようだ。情熱が感じられない人が大半で、ちょっと悲しくなる。
時代が違うと言えばそれまでだし、自分と比べても仕方ないのだろうが・・。
僕は、少しでも早くプロの写真家になりたくて高校を中退した。高校に入る前に一度、大阪在住の有名な写真家のもとに、「雇って欲しい!」と無理矢理押し掛けたことがある。その方の写真集がとても好きで、どのページにどの写真が載っているか、それは何処で撮影したのかまで、全て空で言えた。それほど好きだったのだ。その時は、「せめて高校を出てからにしなさい」と断られたが、今でも当時の僕を覚えてくれているという。僕は憧れの写真家のもとで働きたいという一心で必死だった。
今の若い子達を見ていると、「これでなきゃ駄目だ!これ以外にやりたいことはない!」という良い意味の執着心が無いように思う。パソコンを再起動したり、ゲームをリセットするように、何事も安易にやり直しが効くと思っているのだろうか。
例えば、面接にしても作品を見せるにしても、「一期一会」の気持ちで臨んで欲しい。
自分が必死になれば、必ず道は開けるし、それを導いてくれる人が現れる。僕もいろんな人に助けられて生きている。人は、一人では生きては行けない。
やる気のある人は、いつでも歓迎だ。ただ、チャンスは一度、という緊張感を持っていて欲しい。扉は常に開けている。
ホームページで随時スタッフを募集しているので、毎月10名程応募がある。
大体20代~30代前半が多いのだが、何をしたいのか良く解っていないようだ。情熱が感じられない人が大半で、ちょっと悲しくなる。
時代が違うと言えばそれまでだし、自分と比べても仕方ないのだろうが・・。
僕は、少しでも早くプロの写真家になりたくて高校を中退した。高校に入る前に一度、大阪在住の有名な写真家のもとに、「雇って欲しい!」と無理矢理押し掛けたことがある。その方の写真集がとても好きで、どのページにどの写真が載っているか、それは何処で撮影したのかまで、全て空で言えた。それほど好きだったのだ。その時は、「せめて高校を出てからにしなさい」と断られたが、今でも当時の僕を覚えてくれているという。僕は憧れの写真家のもとで働きたいという一心で必死だった。
今の若い子達を見ていると、「これでなきゃ駄目だ!これ以外にやりたいことはない!」という良い意味の執着心が無いように思う。パソコンを再起動したり、ゲームをリセットするように、何事も安易にやり直しが効くと思っているのだろうか。
例えば、面接にしても作品を見せるにしても、「一期一会」の気持ちで臨んで欲しい。
自分が必死になれば、必ず道は開けるし、それを導いてくれる人が現れる。僕もいろんな人に助けられて生きている。人は、一人では生きては行けない。
やる気のある人は、いつでも歓迎だ。ただ、チャンスは一度、という緊張感を持っていて欲しい。扉は常に開けている。