ガイドブックによれば、12世紀前半にスーリヤヴァルマン2世が建立したヒンズー教寺院。後に仏教寺院に変えられる。
寺院を囲む濠(東西1.4km、南北1.3km)と参道、3つの回廊、5基の塔からなる世界最大級の石造寺院だ。
寺院全体はヒンドゥー教の世界観を具体化したもので、塔堂は世界の中心とされる須弥山を、周壁はヒマラヤを環濠は大海原を象徴している。まさに、密林に隠された神の住まう世界だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b1/ea4846168aa3c8b558ff816588c21c69.jpg)
1992年内戦が落ち着いてきた頃、アンコール遺跡として世界遺産に登録、1993年にはこの寺院の祠堂を描いたカンボジア国旗が制定された。観光による経済的発展も著しい。
この寺の正面は、西を向いていて日の出が美しく、年に2度中央の祠堂からの日の出を見る事ができるという。
僕のおすすめは、日の出の頃と夕方の2度訪れること。
夕方は、壁のレリーフがオレンジ色に輝いて見え、本当に素晴らしい。
次回、カンボジアを訪れるときは天空の寺院・プレアヴィヘアへも足を延ばしてみたい。
寺院を囲む濠(東西1.4km、南北1.3km)と参道、3つの回廊、5基の塔からなる世界最大級の石造寺院だ。
寺院全体はヒンドゥー教の世界観を具体化したもので、塔堂は世界の中心とされる須弥山を、周壁はヒマラヤを環濠は大海原を象徴している。まさに、密林に隠された神の住まう世界だ。
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1992年内戦が落ち着いてきた頃、アンコール遺跡として世界遺産に登録、1993年にはこの寺院の祠堂を描いたカンボジア国旗が制定された。観光による経済的発展も著しい。
この寺の正面は、西を向いていて日の出が美しく、年に2度中央の祠堂からの日の出を見る事ができるという。
僕のおすすめは、日の出の頃と夕方の2度訪れること。
夕方は、壁のレリーフがオレンジ色に輝いて見え、本当に素晴らしい。
次回、カンボジアを訪れるときは天空の寺院・プレアヴィヘアへも足を延ばしてみたい。