おれは土門拳になる タイトル
 



お盆が過ぎ、処暑も過ぎ、朝夕が随分過ごしやすくなった。と思ったら既に秋雨前線が暴れている。地球の温暖化が原因か気候変動や異常気象が激しい。

人間は自然の生き物だから自然に逆らっては生きられない。僕たちはもう一度真剣に自然とともに生きる術を学ぶ必要があるだろう。それも早急に。

それに引き換え僕たちのご先祖は偉大だ。八百万の神をお祀りすることで、自然を畏れ感謝しながら行きていた。そしてそれを神事に託して後世(現在)に伝えている。今を生きる僕たちはそれを未来へと正しく継承しなければならない。 

話しは変わるが、今年4月にパリのノートルダム大聖堂の鐘楼と大屋根が焼け落ちた。セーヌ川から見るノートルダムは優美で、パリの有名な景観の一つだった。何より、市民の大切な祈りの聖地である。その象徴である鐘楼が焼失したのだ。僕は若い頃パリで暮らしていたので、ニュースで見た時は信じられず非常にショックを受けた。パリでは昨年11月から現政権に抗議するデモが続き、暴徒化していた。人々が美しいパリの街を破壊している姿に心が痛んだ。そんな時にノートルダムの火災が起きたのだ。まるで何かの暗示(天の警告)のようだ。僕はこれを機にデモが収まるのではないかと思った。ところが反対だった。ノートルダム再建の為に大富豪から寄付の申し出が相次いでいることに対し、「自分たちにはくれない」と不満を募らせて最大規模のデモが行なわれたのだ。物質的な貧しさは心まで蝕むのか、と改めて思い知らされた。僕もパリ時代、食べて行けずに残飯を漁った日もあった。その頃僕の心も病んでいたのだろうか・・・。ただ生きるために必死の日々だったが、他人のせいにしたことはない。

さて、そんなパリでこの秋「神の宮」写真展を開催することになった。会場は、7区の区役所内ギャラリーだ。7区といえば、パリ市内でも最も洗練されたお洒落な区の一つだ。その行政主催で行なわれる。当時の僕からは考えられないほど光栄なことだ。これも偏に今迄僕を支えてくださった皆様のおかげだ。

「神の宮」は2013年に斎行された出雲大社と伊勢神宮の遷宮を準備の祭事から撮影した写真集だ。遷宮には“自然(神)に感謝し、万物と共に生きる”という、平和な世の永続を願う深い祈りが込められている。僕は「神の宮」の作品を通してそのことを伝えたい。古来人々が大切に守り受け継がれて来たもの。それはアニミズムとして西洋の人々にも通底するものだ。

僕の思いに賛同してくれた有志が集まって、2013年に共働態が結成され、現在は一般財団法人神の宮共働態として活動している。パリでの写真展もその一環だ。 

今、各国で持続可能な世界に向けて様々な取組みがなされている(はずだ)。2030年迄に国連の目標(SDGs)がクリアされるかは甚だ疑問だが、誰もが“共に生きる”という意識を持つことが出来れば可能かも知れない。僕も神の宮共働態のメンバーとともに、写真家として出来ることをするのみだ。期間中、パリを訪れることがあれば是非写真展にお立ち寄りください。

ポスターとチラシはデザイナーの奥村昭夫氏にデザインして頂いた。ありがとうございます。

 

期間:2019年10月24日(木)〜11月6日(水)

   開館時間 11:00〜18:00(最終日は15:00迄)

   *入場無料、日曜休み

会場:Salle Béatrice HODENT de BROUTELLES

   Mairie du 7éme arrondissement de Paris-116,

   rue de Grenelle-75340 PARIS

 

奥村先生HPアドレス:http://www.okumura-akio.com/



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事務所からのお知らせです。

豊岡懐古堂 市民ギャラリーにて

『起源 〜宗像三宮〜』増浦行仁写真展 を開催いたします。

会期:6月14日(金)〜6月23日(日) 9:00〜18:00(最終日は17:00迄)

是非、お越しください。



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またまたご無沙汰しております。

ついこの間、新年のご挨拶をしたと思ったら既に5月も半ば。しかも時代は「平成」から「令和」へ。なんともめまぐるしい。

事後報告になるが、4月3日〜6日まで、ニューヨークでエキシビションを開催した。前日の2日には、ハーバードビジネススクール主催でトークショーも開かれた。おかげさまでチケットはSOLD OUT。エキシビションのオープニングは開設以来最高の人出だったと聞いた。

改めて関係各位に深く感謝。

ガーディアン誌のweb記事にも取り上げられたので、良ければご参照ください。

https://www.theguardian.com/artanddesign/gallery/2019/apr/02/rise-and-shrine-japans-sacred-renewal-ritual-in-pictures-yukihito-masuura

 

また、下記の通り、豊岡にて個展を開きます。

是非、お越しください。

 

『起源〜宗像三宮』増浦行仁写真展

 会期:2019年6月14日(金)〜23日(日)

    open:09:00~18:00(最終日は17:00迄)

 会場:豊岡稽古堂 市民ギャラリー

    兵庫県豊岡市中央町2-4



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寒中お見舞い申し上げます。

昨年は怒濤の一年でブログもさぼってしまった。拝読頂いている皆様、ごめんなさい。今年も忙しくなりそうだが、もう少し真面目に更新したい。

 

去年は、1月に梅田の蔦屋書店、7月〜9月に福井県の卯立の工芸館、9月〜10月は東京のkudan houseと写真展やイベントが続いた。特にkudan houseは文化財に指定された邸宅を利用しての展示で、なかなか面白い趣向だった。お越し頂いた皆様、どうもありがとうございました。

今年は、4月にニューヨークでエキシビション、6月は兵庫県、8月は大阪での写真展を予定している。国内の詳細が決まり次第ブログにもアップするのでお越し頂ければ嬉しい。秋にはパリも予定しているが、デモの影響が出るかも知れない。フランスのデモは名物(?)と言われるほど日常茶飯事だが、今回のはかなり深刻だ。第二の故郷であるパリが荒れるのは悲しい。

 

今年、日本では天皇陛下が譲位され御代が替わる。「平成」という元号は、日本だけではなく世界の平和を願い名付けられた。それを象徴するように天皇皇后両陛下は先の大戦で被害があった地を巡られ祈りを捧げられた。両陛下の御心は、反日派の人々の心に響き、その感情を和らげられたという。

 

国際社会では、例え嘘でも声を大きく上げた方が真実と思われるらしい。そんな曲がった自己主張ではなく、真心で通じる社会にならないだろうか。新しい御代がそうなることを切に願う。



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〜事務局からのご案内〜

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梅田 蔦屋書店(LUCUA 110 ルクアイーレ9F)にて

「神の宮」フェア開催中 2018年1月31日迄

※ 
1月27日(土)17::00〜19:00は、

 阪口竜也氏とのトークショーも開催!!

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都心に流れる豊な時“洗練されたライフスタイル”を提案する梅田蔦屋書店にて「神の宮」フェアが開催されています。


伊勢神宮と出雲大社の遷宮を撮影したオリジナル・プリントや豪華な作品集もご覧頂けます。同時に、増浦がこよなく愛し続けるカメラ、ライカの人気バージョンも展示されています。



また、1月27日(土)17::00〜19:00には、日本に於けるSDGs(国連が推進する持続可能な開発目標)の先駆者で、発展するほど環境保全が出来る「みんなでみらいを」を運営する阪口竜也氏とのトークショーも開催されます。

当日は、「神の宮」の映像もご覧頂けます。

また、ライカカメラジャパンをはじめ、増浦が長年支援を受けるワールド通商からはフランク・ミュラーの新作が提供され、皆様にご紹介いたします。

1300年に渡り伝えられてきた祈り、日本古来の文化を感じながら、豊潤な一時をお楽しみください。


■「神の宮」フェアの詳細はこちら

http://real.tsite.jp/umeda/event/2018/01/post-453.html


■トークショーのご案内はこちら

http://real.tsite.jp/umeda/event/2018/01/post-461.html


■みんなでみらいを、のご案内はこちら

http://minnademiraio.net



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