おれは、土門拳になる。第2章 写真家増浦行仁公式ブログ

写真家<増浦行仁>のオフィシャルブログ。
志を追い続けた増浦が「夢を追う」こととは何かを本音で語る。

趣味が高じて・・・その1

2012年05月24日 | 日記--感じたことなど
世にステイショナリー好きな人は多い。
僕の周りにも沢山いる。そして僕もその一人。
で、それが高じて遂に作ってしまった。

実は、VAGRIEという婦人バッグのメーカーとご縁があり、僕がデザインした小物を作って貰ったのだ。ここはクロコ素材のものが得意で、ワニ好きな僕と相性ぴったり。しかもMade in Japanなので仕事が丁寧だ。

まずはペンケースを紹介しよう。
僕にはとても大切にしているお気に入りのペンが2本ある。今迄この2本を入れる理想的なケースが無かった。それで作ったのがコレ。






表面は、本クロコ。中は真っ赤なドビー生地だ。左側にはメモがついている。
僕のモノづくりのコンセプトはとてもはっきりしている。
1、機能的かつ美しいこと。
2、シンプルであること。
3、良質であること。

この3つだ。
他にもいろいろ作っているので、おいおい紹介しよう。

神さまの衣替え

2012年05月16日 | 日記--感じたことなど
一昨日、伊勢神宮では恒例祭典の一つ、神御衣祭(かんみそさい)が行われた。
俗に言う神さまの衣替えで、毎年5月と10月に絹織物、麻織物(神さまにもよそ行きと普段着があるんだね)の2種の神御衣を内宮に奉る。
今回祭主を司ったのは、天皇陛下のご長女の黒田清子さん。4月26日に臨時神宮祭主に就任されてから初の祭事となる。白衣に朱色の袴姿が鮮やかで初々しい。(残念ながら、写真はまだアップ出来ない)



伊勢神宮では、年間なんと千数百回ものお祭りが行われている。
五大祭(神嘗祭、6月と12月の月次祭、祈年祭、新嘗祭)と呼ばれる重要なものから、日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうのおおみけさい)といって毎日朝夕に神々に食物をお供えするお祭もある。このような細やかなご奉仕も全てはご神徳を称え感謝することで、国の安泰と民の幸福を願っているのだ。

神々に対する恐れと感謝の気持ち。
本来持っていたはずなのに、僕たちはいつからそれを見失ってしまったのか・・



ライカ(猫)の近況

2012年05月12日 | 日記--感じたことなど
あいかわらず、出張が多くて、猫のライカにも構ってられない。
いろんな事を考えながら、今朝起きてライカを見ると、なんと?(はてなマーク)になっている。皆さんわかりますか。



僕の気持ちを解ったということなのか、猫には解らないという事なのか・・・
うちの猫のライカでした。

出雲大社 「目にもまぶしい檜皮」

2012年05月02日 | 写真のこと
前々回のブログに書いていた目にもまぶしい檜皮の大屋根を撮影しているシーンをアップ。
僕の撮影風景は本当に珍しい。(なにせシャイなもので・・・)





こんな感じで作業用の足場から特別に撮影させていただいていた。
この足場も解体され、このような撮影はもう出来ない。

60年に一度のすばらしいご縁をいただいた。
感謝!!