おれは、土門拳になる。第2章 写真家増浦行仁公式ブログ

写真家<増浦行仁>のオフィシャルブログ。
志を追い続けた増浦が「夢を追う」こととは何かを本音で語る。

聖路加国際病院に「光の奇跡」が

2010年12月25日 | お知らせ


縁あって、東京の聖路加国際病院に
僕のミケランジェロ作品集『GENESIS』を寄贈することになった。

作品は「光の奇跡VI 」“私についてきなさい”で、110cm四方のミュージアムバージョンである。
長きにわたりキリスト教精神の下に診療と看護を続けて来た病院にぴったりだ。

『GENESIS』のそれぞれの作品には、全て聖書から引用されたタイトルが付けられている。
僕の写真家人生の中で最も困難で苦しい撮影であったが、2001年2月16日にローマの教会で奇跡の光に出会ってから全てが一転した。以来、様々な奇跡を生み出して来た作品達である。

聖路加国際病院の患者さん達にも素晴らしい奇跡が起ることを願っている。
心を込めて。






聖路加国際病院 旧館 入口

一木庵でクリスマス

2010年12月14日 | 日記--感じたことなど
12月4日、福岡の一木庵というお店で、
招かれて一足早いクリスマスパーティに参加して来た。

実は、僕の作品を気に入ってくれたご婦人方が企画し、
期間限定で、一木庵に『GENESIS』を飾ることになった。
そのお披露目もかねてのクリスマスパーティだったのだ。
一木庵という名でも解るように、和の空間に、『GENESIS』が
なじむのか不安もあったが、これが意外にしっくりと合った。





ここは水炊きで有名。とても美味しい!・・・らしい。
と、言うのは、僕はきらびやかなマダム達に囲まれて(なんと男性は僕一人!)
会話に忙しく、ほとんど食事には手をつけられなかったのだ。残念。
その代わり、最後の雑炊だけは二杯おかわりした。これが絶品!
次回は絶対水炊きを堪能したいと思う。

福岡に行く機会があれば、是非一木庵にもお立寄を。