おれは、土門拳になる。第2章 写真家増浦行仁公式ブログ

写真家<増浦行仁>のオフィシャルブログ。
志を追い続けた増浦が「夢を追う」こととは何かを本音で語る。

大山レークホテル 館内美術館 第2弾始動

2012年06月26日 | 日記--感じたことなど
昨年4月1日にオープンした館内美術館。
僕の代表作であるミケランジェロ作品集『GENESIS』が
ホテル内のパブリックスペースに展示されており、
お客様が自由に鑑賞できるようになっている。
おかげさまで好評だ。



今回、『GENESIS』の一部の入替えと、3階のラウンジを
新たにギャラリーとして活用することになった。
こちらは、半年毎に作品を入れ替える。

他にも新作を含めた作品を全館に追加する。
7月中に完了する予定なので
8月には、皆様に楽しんでいただけると思う。

夏の避暑地で美術館のようなホテルに滞在できるって、
ちょっとお洒落でしょ。
料理も美味しいので女性には特に喜ばれるはず

大山レイクホテルのホームページはこちらから・・・
http://www.daisen.com/

おいなりさん総本宮

2012年06月22日 | 日記--感じたことなど
5月の最後の土曜日、お稲荷さんで知られる
伏見稲荷大社にお参りした。


参道に沿って優に五千基以上の鳥居が並ぶ。
有名な朱の回廊は、ご利益のお礼にと参拝者が奉納して出来たものだ。
よく見ると鳥居のサイズがまちまちだ。
これは、いただいたご利益の大きさと比例しているらしい。



嘘か真か、お稲荷さんは良く願いを叶えてくれるけれど
そのお礼をしっかりとしないと罰が当たる、ということだ。

ちょっと恐い。
でも神仏は畏れるぐらいが丁度いい。
最近は神をも恐れぬ所業が多すぎる。

ストライプに覆われたPOPな東塔

2012年06月06日 | 日記--感じたことなど
先日、薬師寺さんに撮影許可の申請に伺った。
国宝の東塔がなんと巨大なストライプの覆いに囲われていたのだ。
出雲大社や伊勢神宮では遷宮の際、お社を覆うのは純白の布なのでちょっと驚いた。



「凍れる音楽」と、その美を称えられた東塔だが、修繕中の今は随分POPな音楽を奏でているようだ。
今度優美な姿を見せてくれるのは6年後の平成30年らしい。
西塔のように華やかな色彩になるのか、それとも1300年の悠久の時を重ねたままの姿なのか、とても楽しみだ。
個人的には、やはり後者が望ましい。
お寺側もなるべく昔の素材を活かしたい、とお考えのようだが、耐久性を考えるといろいろ難しいらしい。

遥か後の世代の為にと、皆試行錯誤しながら尽力されているのだ。
でも1300年後、僕たちの世界は一体どうなっているのだろう・・・