マッシーパパは朝のジョギング帰りに、近くのミニスーパーでよく果物を買って帰る。が、最近、いやにバナナの値が上がっているのだ。どうやら、店長の話ではTVの番組でダイエットに効くと紹介されバカ売れしているからだと言う。
えっ、「又なの」と、昨年1月にも納豆の品薄でここの店長に尋ねたことを思い出した。あの時も、TV番組の「あるある大辞典」で納豆のダイエット効果が喧伝され、店頭で品切れ続出。ブランドの「おかめ納豆」が新聞にお詫び広告を載せる騒ぎぶりだった。
いや、それだけでない。その又、一年前の7月にも同じくダイエット効果があると「あるある大辞典」に取り上げられた寒天が店頭から消えてしまった。実はこの頃、マッシーパパは「男性料理教室」に通っており、教材の、「干しあんずとりんごのコンポートジュレ」の寒天がないのでゼラチンで間に合わせたから、よく覚えている。
ま~、ともかく、この手の健康番組がやたらと多く、「○○に良い」とか「ダイエット効果」をうたうので、たちまちブームを起こしてしまう。これまでも、ザット数えただけで、りんご、こんにゃく、ビール酵母、コエンザイム、杜仲茶、シモン茶、チアンシード等々、枚挙にいとまがない。マッシーパパなど、業界と番組の癒着まで勘ぐってしまうわな・・。
処で、バナナダイエットとはどんなものなのか?それは、ミヤネ屋の紹介によると、歌手の森公美子が「朝食の変わりにバナナと常温の水を飲む」だけで7㌔の減量に成功した優れものだというのだ。
何しろ、寒天ダイエットのように、面倒な調理もいらず、納豆のように、ダイエット効果を上げるには ①朝晩に1パックづつ、1日2パック ②50回ほどしっかり混ぜ、20分おいて食べるという厄介さもない。ただ、剥いて食べるだけ。それも好きなだけ食べてよい。又、昼も夜も特に食事に制限はないようだが、条件といえば、夜は就寝4時間前に済ましておく必要があるぐらいか。
つまり、バナナに酵素や植物繊維など代謝がよくなり便秘を解消させる成分が含まれるから、結果としてダイエットにも効果があるというのである。
ま~、ホントに効能どおりなら大したものだけど、番組ゲストのうつみみどりが、「どうせ100キロ超の体重に7㌔ではね?」とコメント。思わず納得。マッシーパパでも、メタボが気になるので時折、減量を意識する。そして、その気で、食事の摂取量を控え、ジョギングの距離を伸ばすだけで2-3㌔は可能。ただし、すぐにリバウンドするけど・・。
それに、問題は毎朝バナナだけというのは、むしろそのことのほうが難行苦行。以前にもこれに似た「キャベツダイエット」をTVで見たけど、毎日、食事前に1/4個ほど生で食べ、そのときもよくも飽きないものと、感心したことがある。
とても、こんなこと、マッシーパパには無理だが、ひょっとして、バナナダイエットは申(さる)年の人に、キャベツダイエットは卯(うさぎ)年生まれの人に向くのかもね(?)。
ともあれ、間違いないダイエットというのは摂取量とエネルギー消費量の関係を無視しては語られないと思う。それに、ダイエットになかなか成功できないのも、一説には体質にあるという偉い学者もいるようだ。曰く、その人の研究では「脂肪細胞の数は子どもの頃に決まってしまい、幼少時に太っていた人はやせにくい(http://news.nifty.com/cs/item/detail/r25-1112008092516/1.htm)」とか。
早い話、あれもこれも結局は無駄な抵抗、資源のムダ使い!?・・。♪
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