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国民新党の亀井代表が、「民主にイラ亀(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110127ddm005010110000c.html)」だと「毎日」の記事。
早い話、亀井氏は同党の1丁目1番地の郵政見直し法案そっちのけで、TPPだの消費税増税をガチャガチャやっている民主が許せないというらしい。
おまけに、20日、施政方針演説の事前説明に「格下」の福山哲郎官房副長官が来たことで怒り心頭、枝野幸男官房長官を呼びつけ、「民主党には心が足りない」と苦言を呈したというのである。
さて、「格下」といえば、谷垣総裁も菅さんの差し金で『お目にかかりたい』と打診があった寺田相補佐官に「百年早い。仲介人を立てるなら、しかるべき人を選ぶべきだ。そもそも総裁に大事な話があるなら、総理が直接会えばいい」とつきはなしたことが週刊文春にスクープされていたっけ。
これは「カウンターパートナー(交渉相手)」が誰なのかを無視した誤りだが、交渉や協議には欠かせぬ決まり。つまり、「格」に見合ったものが対応しないと相手に失礼になるということなのだ。
このことは外交だといっそう重要視されるのでさらにシビアである。
たとえば、この4月29日、ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われる英王室ウイリアム王子の結婚式に皇太子殿下が参列するのか秋篠宮殿下なのか話題になっていることからも明らか。
宮内庁は皇太子ご夫妻が出席される方向で調整しているようであるが、カウンター・パートナーの原則に立てばいささか問題がある。
すなわち、天皇家と英王室は同格だし、ウイリアム王子の王位継承順位が第二位であり、エリザベス女王のお孫。
となれば常識的には秋篠宮殿下か悠仁さまがカウンターパートナーとなり、秋篠宮家の出番と言うことになる。
もし、宮内庁の方針だとすれば、何やらここにも英国好き、外遊好きの雅子妃のごり押し(?)が臭いそうである・・。
閑話休題。話を戻すが、亀井代表も谷垣総裁もれっきとした党首。当然、菅さんが会うのが筋で彼らが怒るのも道理。
では、なぜこんな政治のいろはが民主政権には理解できないのであろうか。
不思議な感がしないでもないが、決して彼らが知識に「疎い」のでなく、一番の原因はカウンターパートナーの重要性を認めていないこと。
いわば、非常識の常識がまかり通っているのが現状なのである。
思い出していただければすぐにでも納得できるのが小沢一郎氏の言動。
鳩山政権下で、幹事長でありながら首相より上から目線。このことは政治とカネの責任を取って、辞任、一兵卒に格下げされてからも、岡田幹事長の要請を無視、ドチラが上なのか世間の誤解を招いたものである。
いやいや、この伝統(?)は今も健在、管改造内閣でレッドパージを受けたはずの仙石氏が代表代行に居直り、あろうことか、民主党本部の広大な幹事長室を岡田氏から奪い、彼を格下の幹事長代理室に追いやったという。
要するに、民主党にとって、序列はまったく関係なし。外目より内輪の論理を重んじるまさにKY政党なのだ。
だからこそ、与野党協議でも、その筋の一番精通したものが会いに行って何が悪いと、次々、他党の党首を怒らせるのである。
ま~、これが内政だからいいようなものの、外交でもし、このような失態を犯せば、
相手が「格上」でも失礼になるし、逆に「格下」では日本の国そのものが見下されることになり、パートナーの選択はとても大事なものなのである。
いやはや、この内閣、外交も内政も頼りないと思っていたが、どうやら政治のいろはがわかっていなかったようである・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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国民新党の亀井代表が、「民主にイラ亀(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110127ddm005010110000c.html)」だと「毎日」の記事。
早い話、亀井氏は同党の1丁目1番地の郵政見直し法案そっちのけで、TPPだの消費税増税をガチャガチャやっている民主が許せないというらしい。
おまけに、20日、施政方針演説の事前説明に「格下」の福山哲郎官房副長官が来たことで怒り心頭、枝野幸男官房長官を呼びつけ、「民主党には心が足りない」と苦言を呈したというのである。
さて、「格下」といえば、谷垣総裁も菅さんの差し金で『お目にかかりたい』と打診があった寺田相補佐官に「百年早い。仲介人を立てるなら、しかるべき人を選ぶべきだ。そもそも総裁に大事な話があるなら、総理が直接会えばいい」とつきはなしたことが週刊文春にスクープされていたっけ。
これは「カウンターパートナー(交渉相手)」が誰なのかを無視した誤りだが、交渉や協議には欠かせぬ決まり。つまり、「格」に見合ったものが対応しないと相手に失礼になるということなのだ。
このことは外交だといっそう重要視されるのでさらにシビアである。
たとえば、この4月29日、ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われる英王室ウイリアム王子の結婚式に皇太子殿下が参列するのか秋篠宮殿下なのか話題になっていることからも明らか。
宮内庁は皇太子ご夫妻が出席される方向で調整しているようであるが、カウンター・パートナーの原則に立てばいささか問題がある。
すなわち、天皇家と英王室は同格だし、ウイリアム王子の王位継承順位が第二位であり、エリザベス女王のお孫。
となれば常識的には秋篠宮殿下か悠仁さまがカウンターパートナーとなり、秋篠宮家の出番と言うことになる。
もし、宮内庁の方針だとすれば、何やらここにも英国好き、外遊好きの雅子妃のごり押し(?)が臭いそうである・・。
閑話休題。話を戻すが、亀井代表も谷垣総裁もれっきとした党首。当然、菅さんが会うのが筋で彼らが怒るのも道理。
では、なぜこんな政治のいろはが民主政権には理解できないのであろうか。
不思議な感がしないでもないが、決して彼らが知識に「疎い」のでなく、一番の原因はカウンターパートナーの重要性を認めていないこと。
いわば、非常識の常識がまかり通っているのが現状なのである。
思い出していただければすぐにでも納得できるのが小沢一郎氏の言動。
鳩山政権下で、幹事長でありながら首相より上から目線。このことは政治とカネの責任を取って、辞任、一兵卒に格下げされてからも、岡田幹事長の要請を無視、ドチラが上なのか世間の誤解を招いたものである。
いやいや、この伝統(?)は今も健在、管改造内閣でレッドパージを受けたはずの仙石氏が代表代行に居直り、あろうことか、民主党本部の広大な幹事長室を岡田氏から奪い、彼を格下の幹事長代理室に追いやったという。
要するに、民主党にとって、序列はまったく関係なし。外目より内輪の論理を重んじるまさにKY政党なのだ。
だからこそ、与野党協議でも、その筋の一番精通したものが会いに行って何が悪いと、次々、他党の党首を怒らせるのである。
ま~、これが内政だからいいようなものの、外交でもし、このような失態を犯せば、
相手が「格上」でも失礼になるし、逆に「格下」では日本の国そのものが見下されることになり、パートナーの選択はとても大事なものなのである。
いやはや、この内閣、外交も内政も頼りないと思っていたが、どうやら政治のいろはがわかっていなかったようである・・。
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