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26日、国会で、塩崎自民予算委員の追及に「計画を見直すつもりはない」と大見得を切った、ドジョウ首相と蓮舫行政刷新相、図らずもお茶の間に大恥をさらしてしまった。
おそらく、狡猾な財務省キャリアの、「同宿舎建設に伴い別の12カ所の宿舎を廃止し、跡地売却収入から朝霞住宅建設費105億円を差し引いた10億-20億円程度を震災復興に充てる」という、とらぬ狸ならぬ、“虎算”に丸め込まれたのであろう。
処で、丸め込まれたと言えば、新任の安住財務相も同様、早、官僚に篭絡されたと見え、
「私もNHK時代は給料で生活できず社宅に住んだ。多少の便宜供与もあってしかるべきだ」とヌケヌケと答えて、「日刊ゲンダイ」で、<ハッキリ分かったチンピラ大臣の金銭感覚>と攻撃の餌食にされている。
とまれ、このお三方、「物言えば唇寒し」のことわざをご存じないのか? はたまた、政治家の本性をついうっかりとさらけ出してしまったのか?
そもそも、この問題、民主党は政権交代で「コンクリートから人へ」と唄い、「無駄をなくす」と仕分けで凍結したはず。
それが、2年もしないうちに、しかもこの時期に、「コンクリート」を打って、無駄をばら撒く。
少なくとも、国民目線の染み付いた政治家なら、うっかりでも、「そんなこと」はいえないはず。
それとも何? 政治家とは、野党と与党の立場で考え方が変わると言うのだろうか?
そういえば、初めて朝霞住宅の建設を承認したのは麻生政権で、その節、無駄使いを追及していたのは民主党。
それが政権交代とともに、言ってることとやってることが逆転、今度は自民が建設を否定する。
それも、さりげなく、追求する尖兵として起用したのは、麻生下ろしの首謀者で、又、「官僚嫌いの長官」として恐れられた塩崎恭久衆院議員。
でも、それって、つまりは、単に攻守を入れ替えただけ。再び、自民に政権が戻れば、おそらく5年もたたぬ間に、「中止」は「建設」に衣替え(?)。
ウソじゃない! 元自民党・衆議院議員の早川忠孝氏のブログ、「もう一度凍結すると、誰も解凍出来なくなると思うが(http://news.livedoor.com/article/detail/5906606/)」を読めば、その謎が一目瞭然。
日頃は民主政権を槍玉に挙げるこのお人が、こと朝霞の宿舎建設問題に及ぶと、「私はやはり必要な事業だと思っている」と、堂々、建設擁護。
それも「あの時作っていてよかった、と思う時がくるはずだ」と、なんとも奇妙な思い入れ。
い~やそれだけでない。その前に書いたエントリー、「赤坂議員宿舎間並みに有名になるか朝霞公務員宿舎(http://ameblo.jp/gusya-h/entry-11034693804.html)」では、
「ASAKA と AKASAKA は、KA があるかないかだけの違い。KAを加えれば、朝霞が赤坂になる。凄いことだ」と、まるで、「議員宿舎を作って公務員宿舎がダメはないだろう」と駄洒落で、「建設続行」を強調する。
ま~、この節、賛成論を堂々とブツなど、面妖な御仁とお思いだが、理由は簡単。
このセンセイの選挙区が埼玉4区、朝霞市が地盤というだけ。それも「コンクリート大好き」な自民党。
そして、これが日本の政治家の本性でもある。
早い話。日頃、立派なことを言ってても国民目線などこれっポチもない。あるのは自分の損得勘定だけ。
つまりは「ASAKA 」にKAがあるかないかでなく、HAがついた「ASAHAKA」なセンセイばっかと言うこと!・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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