家内は「うわー、花いかだがきれい!」と感嘆しながら橋の下を覗く。つられてマッシーパパも見やると、筏(いかだ)を流すように桜の花びらが帯状に水に浮かんで流れて行く。
今日の今日まで、正直なところ、花いかだのほんとの意味を知らなかった。家内に教えられるまでは、「筏に花を載せた」家紋をイメージしていたのだ。
あるいは、好きな落語の「花筏」。即ち、提灯屋さんが負傷休場中の大関に似ていることから、ひょんなことで地方巡業の代役を頼まれる。それもただ、寝て食っているだけでよいといわれたはずが、地元一の力自慢の若者と相撲をとる羽目に・・。そのくだんの大関の四股名が「花筏」なのだが、それぐらいしか思いつかなかった。
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ともあれ、家内の愛でる花筏もすばらしいが、勿論、今を盛りの両岸に咲き誇る1000本の「新境川堤百十郎桜」は間違いなしに絶景。論より証拠、どれほどすごいか写真を見てもらうほうが早いだろう(http://www.mapple.net/spots/G02101090301/photolist.htm)。
実はこれ、7日のトラピクスが主催する「美濃 2つの日本桜名所100選めぐりと近江牛すき焼き膳」の日帰りバスツアーに参加したときのひとコマである。
ひとコマというのは、もうひとつの桜百選が「霞間ヶ渓(かまがたに)公園」。こちらは、全長約2kmにわたる渓谷一帯に1500~2000本の桜が群生。この情景を遠くから眺めると、霞(かす)みかかったように見えるところから「霞間ヶ渓」と呼ばれるようになったいわくつきの(桜の)名所。
但し、写真でみていただくと分かるが、(http://www.jalan.net/ou/oup2000/ouw2001.do?rootCd=&afCd=&screenId=OUW2001&spotId=21404ac2100135267)ビューポイントは限られている。
というより、桜はやっぱ、吉野桜がそうだが、山の中に押し入って見るから上、中、下の千本桜が壮観に映えるので、ここのように、遠くからただ、山の桜を眺めるのでは今ひとつ。マッシーパパ的には好みでない。
むしろ、お勧めはなんといっても、新境川堤百十郎桜、桜通を誇るなら一度はみておきたい所。何しろ、「桜名所ランキング」でもNO.2に選ばれているほどですよ(http://www.mapple.net/bythemearea/a13b67c68/0/ranking_all_default.htm)。
処で、本来なら今頃、満開の桜が見えるのは珍しく、そのことは昨日(10日)の「読売」夕刊にも、「大変長く咲きました」と題し、「近畿で3月20日前後に開花した桜が3週間たった今週末も見ごろを保っている」と報じているぐらい。
どうやら、満開になってから冷え込むという好条件が重なって随分の長持ち。京都府立植物園の松田に園長も、「桜は満開後、5日から1週間ほどで散るが開花から3週間たっても見ごろというのは聞いたことがない」と驚いているとか・・。
おかげで、各地の桜スポットは花見客が例年の倍の人出、花見弁当も売り上げ1.5倍増しだそうです。
いや~、一番喜んだのは案外、民主党、政策はしょぼいけど、つきだけはぴか一。天候が味方して景気を盛り上げてくれましたということかも・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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