ヨ コ シ マ ☆ ヨ コ マ ソ

ワーキングマザー16年目です。高校生と中学生の子育て、お出かけ、旅行記録など。
更新が滞りがちですが、元気です。

絶句したこと

2006-04-26 13:42:47 | 生活
先日の通勤中の車内。座っていると、少し離れたところに妊婦さんが立っていた。
私は席を立ち、妊婦さんの方へ行き、
「良かったら座りませんか?」と声を掛ける。
妊婦さんは恥ずかしそうに、「え?なんかすみません。いいんですか?」
「どうせすぐ降りるからどうぞ」と、今さっき自分が立った席を振り返ると、
中年男性サラリーマンがさっさと収まっていた。
妊婦さんが「アラ・・、座られちゃった。。。」

そして今朝。
私が座っているところから少し離れたところに
2,3歳の男の子をスリングで抱っこしたお母さんが立っていた。
抱っこが重いことは重々承知。そのお母さんに、
「良かったら座りませんか?それとも立ってる方がいいですか」と声を掛けに行った。
「あぁ!お気遣いスミマセン!じゃあ。。」とお母さんが座りに行こうとしたところ、
私がいた座席にオバサンがどっこらしょとばかりに座りかけていた。

私は、いずれの場合も「あんたに席は譲ってない!!立て!」と叫びたい衝動をこらえるのに必死。
でも、大騒ぎするときっと妊婦さんやお母さんが一番困るだろうなと思ってこらえた。
席を譲るためにも、自分の荷物等を置いて席をキープしておかないといけないの?
そこまでしなきゃ、気づかないの?

世の中、こちらが呆れるほど無神経な人って驚くほど多い。
これだけ無神経で、また、周囲にも無関心だったら、生きてくのが楽だろうなぁ。

でも、人の人生は因果応報だと私は思っている。
自分が考え行動した結果は必ず自分に表れてくる、返ってくる。
私が出会った無神経族はきっとそういう人生しか送れないんだ。
そう信じて怒りを静めるしかなかった私だった。