ヨ コ シ マ ☆ ヨ コ マ ソ

ワーキングマザー16年目です。高校生と中学生の子育て、お出かけ、旅行記録など。
更新が滞りがちですが、元気です。

2007子連れ四国旅行(6/6)

2007-07-27 23:03:07 | 国内旅行
<6日目 晴れ 徳島(鳴門) → 川崎>

最終日。
後ろ髪を引かれながらホテルをチェックアウトし、徳島駅へ向かう。
レンタカーを返却した後は、特急うずしおに乗り込んで高松駅へ。
アンパンマン列車は、残念ながら徳島→高松は設定が無いのだ。

乗車後すぐに家族4人で爆睡、そして1時間後、高松駅に到着。
疲れと眠気でテコでも歩かないマスミと、トオルを1台のベビーカーに2人乗せ。
そして、4人分の大荷物を抱えた私たち。
この四国の容赦なく照りつける太陽が、私たちには堪える。
がしかし、「もう一度(まともな)さぬきうどんが食べたい!」
ということで、猛暑の中、根性で向かった先が「さか枝」。


官公庁が密集する町に位置するこの店、しかもお昼時で店内はさながら社員食堂。


やっとこさ頼んだ「釜揚げ」の中サイズ。


混みあうセルフうどんの店内なんて、子供用イスがあるわけがない。
トシチャンはマスミを、私はトオルを抱えながらの食事。
トオルが暴れるので、食事に集中できない。
隣のトシチャンも同様だ。マスミに優先的にあげながらの食事。
しかも、帰りの飛行機の時間が迫っている。

せ、忙しい。。味わう余裕が無い・・・。
哀しい。

バタバタで店内を出る。
トシチャンと感想を語り合う余裕も無いまま、灼熱の中大荷物を抱え歩き出す。

そしてヨタヨタでバス停にたどり着き、リムジンバスで高松空港へ。
あぁ四国よ、さらば。
みんなお疲れさま。マスミとトオルもよく頑張ったね。
とても楽しかったけれど、反省点も多かった今年の旅。
移動が多いのは、やはり無理があったかなぁ。
でも、旅は楽し、止められない!
さて、お次はどこに行こう?

2007子連れ四国旅行(5/6)

2007-07-26 23:02:42 | 国内旅行
<5日目 晴れ 小豆島 → 徳島(鳴門)>

朝7時。5日間お世話になった「ふるさと荘」を出発し、池田港へ。
早朝にも関わらず、ふるさと荘スタッフが車で送ってくれる。
高松港行きフェリーに乗り込み、寝ぼけ眼で小豆島とお別れ。
あっという間だったなぁ。さようなら、小豆島。

フェリー内売店でパンとオリーブ茶を買う。
パンは小豆島のパン屋さんのもの。パンの袋にはまだ湯気がこもっている。
毎朝できたてが船に積まれるんだって。
いつでもどこでも買える大手メーカーのパンじゃないところが、いいよね。


8時過ぎ、高松港到着。朝食にうどんを食べようと、高松港&駅周辺を探す。
朝早い上に、下調べも無く、子連れでウロウロする余裕も無いため、
とりあえず入った駅前のうどん屋。
残念ながら、カトキチの冷凍うどんの方が100倍おいしかった(涙)。
うーん。昨夜からどうもツイてない。

さて高松駅に戻り、次の目的地徳島駅へは
JR四国アンパンマン列車で移動。
今回の旅のマスミにとってのメインイベントだ!!

アンパンマンの作者やなせたかし氏は高知ご出身。
それで四国が頑張ってこんな列車をやっているわけだ。子連れにはたまらないさ♪

アンパンマン列車が入線!私が驚きと興奮で鳥肌・・・。


いよいよ乗車。乗車口脇にはなんとやなせ氏の直筆絵とサイン!すごい~!


座席。アンパンマンの絵本も何冊か置いてあり、さっそく読むマスミ。


隣の車両で遊べるようになっている。すごいよねー!


高松→徳島は特急で約1時間。
とっても楽しかったアンパンマンとの列車の旅もあっという間に終わり、徳島着。
駅に着きレンタカーを借りて、次の目的地、鳴門へ向かう。

徳島といえば、、、ラーメン。ということでランチに立ち寄った「いのたに北島店」。

初めて食す徳島ラーメン。甘辛い、と言うのが一番適当かな。
スープの色が濃くて驚くが、見た目よりはアッサリ。
豚バラ肉が固めに、しょっぱめに味付けされている。
マスミはご飯にお肉を乗っけて、もりもり食べる。あぁおいしかった。

何よりも店内が本当に清潔、店主の心構えが素晴らしかった。
昨夜の夕食、今朝の朝食とかなりブルーだった私たちも、
ここで一気にテンションがあがる。

そして昼過ぎ、大鳴門橋に到着。
大鳴門橋橋桁の遊歩道「渦の道」を通り、地上45mの高さから瀬戸内海の渦潮を臨む。
高い!怖い!高いところが苦手な私は足がすくむ。。。
残念ながら、子どもたちはグッスリ。
この渦潮、潮の満ち引きで渦潮のでき方も全然違う。
この日は午後は16時くらいが最適ということで、
近い時間帯を狙って「うずしお観測船アクアエディ」に乗り込む。
このアクアエディ、水中展望室のある高速小型船。界隈で乗船料も随一。
(でも、実際は水中が見れてもあまり意味が無かった。。。)
間近で見る渦潮は迫力満点~

渦潮をたっぷり楽しんだ後は、今宵の宿、「ルネサンスリゾートナルト」へ。
去年の沖縄で泊まったルネサンスリゾートがとても良かったので、
今年もリピートさせて頂いたという訳。

和室が取れず、スタンダードツインだったが、それでも30㎡超の広さ。
内風呂とトイレも別々だし、言うこと無し!いやー、天国、天国。

部屋のベランダから夕方の瀬戸内海を眺める。左手には大鳴門橋も見える。


館内の温泉を楽しんだ後は、夕食。
夕食は和・洋・炭火焼・阿波バイキングの4種から事前に選ぶことができる。
我が家が選んだのは「阿波バイキング」。
正直、夕食のバイキングなんて初めてだったけれど
子連れには本当に便利な仕組みだ(苦笑)。
おいしかったし、何よりも気兼ねなく楽しめるのが本当に楽ダ~。

また館内で「阿波の國物語」という、屋台と伝統芸能を楽しめるイベントスペースがあり、
マスミはおもちゃをもらったり、藍染め体験をしたりと大喜び。

部屋のベッドはフッカフカ、久々に一同安眠の夜。
居心地が良すぎて、1泊2日じゃ短すぎるよ~!!!
ルネサンスホテルは至れり尽せりのサービスで、
ファミリーにはこの上ないホテルだ。
(その分ファミリーが多いので、カップルにはちょっとつらいかも)

2007子連れ四国旅行(4/6)

2007-07-25 23:02:03 | 国内旅行
<4日目 晴れ 小豆島>

今日は小豆島の瀬戸ビーチへ。美しい!そして何より静か!!
事前調査通り、駐車場はタダで、海の家も1軒あるだけ。
観光客もいない。ていうか地元民もいない。
わ、貸切じゃん!!

マスミはなぜか持参した水着への着替えを拒否し、パンツ一丁

本当にキレイな浜!でもクラゲが異様に多い為深くへは進めない。
波打ち際で裸足で遊んでいたら、釣りで来ていたおっちゃんに
「危ないからサンダルはきな」と言われる。
その後おっちゃんとしばし世間話。
やっぱりここ瀬戸ビーチは、島でも屈指の美しさだとか。

次に昼食へと向かったのは坂手港「食堂 大阪屋」。
坂手港は人気が無くガラーンとしているのに対し、客で賑やかな店内。
まさに昔ながらの食堂といった風情で、壁には沢山のメニューが。
入口脇の大きなイケスには、カワハギや大アサリなどが沢山。
カワハギの刺身とビールが飲みたいトシチャンは、残念そうに唾を飲む。

さて、これ、なーんだ?


正解は「亀の手」。
「四国の人は亀の手なんて食べるんだ~かわいそー」と思いながら
恐る恐る食べると、これが結構イケる。あっという間に家族で平らげた。
でも実はこれ、磯の岩の隙間に生息する貝だとか。
亀の手に似ているからこの名前がついたんだって。ホッ。

それ以外の注文は、トシチャンはアナゴ天丼。
私はキス天丼。いずれも定食屋の天丼といった感じで、素朴なオイシサ。
おかみさんがとっても明るく親切な方で、イイ店だった。

満腹満足で店を出て次に向かったのは、「小豆島オリーブ公園」。
喫茶室「グリース」にてお目当てのスイーツがあったのだ。
「ハーブトーストとオリーブアイスください」と注文する私。
「あんなに腹いっぱい食ったばかりなのに、とうとう暑くて頭がおかしくなったのか」
とトシチャン目が点。



正直、私のお腹の中には先ほどの「キス天」たちが元気一杯だったが、
ハーブトーストを一口ガブリ。香りがとっても良くてイケる!
クレイジーソルトが混ざったオリーブオイルにひたしてもグー。
ハチミツをかけてもグー。
続いてオリーブオイル掛けアイスクリーム。
バニラ+オリーブオイル。うん、合うと言えば合う。決して悪くない。
でも「これからのアタシのアイス人生、オリーブオイルが手放せない!」
というわけではないなぁ。

マスミはハーブソフトクリームを。もっとも彼女はひとくちふたくちだけ。
残りの殆どは、トシチャンの胃に行く結果に。
ヤケクソでたいらげたトシチャン

その後一旦宿に戻り、軽く昼寝。
夕方に再び宿を出て、今度は路線バスで土庄町へ向け出発。
昼寝が足りないマスミとトオルは、かなり不機嫌。無理も無いよね・・。

たそがれの土庄港を散歩。夕方の海風が心地良い。
土庄港からは、岡山と高松行きの高速船が出ている。
高松へは、高速船を使えばフェリーの半分の30分で着いてしまうという。
波止場に座り、皆でぼんやりと高速船を眺める。

ビーサン、短パン、ひっつめ髪、トオル横抱きの私を見て、
「なんだかすっかり地元民のようだね」とトシチャンに言われ、ハッとした私。
いかん、いかん!!

17時になり、今宵の食事処「食堂 マルセ」へ。
どのガイドブックにも、必ずと言っていいほど掲載されている店だ。
実質、小豆島最後の晩餐。期待は高まる。
がしかし、あいにく我が家とは相性が合わなかったようで、
入店して15分くらいで店を出てしまった。

さて夕飯の続きをどうするか。色々検討し、結局、
オリーブタウン内「スーパー マルヨシ」で刺身と惣菜を買い、タクシーで宿に戻る。
テレビを観ながら、缶チューハイを開け、刺身をつまむトシチャン。
「なんで最後の夜なのにこんなことしなきゃいけないんだ」と、
つぶやくその背中の、哀しそうな姿といったら。

いろいろあるわな。

さてさて小豆島。日中の暑さはもちろんだが、夜になってもまだ暑い。
部屋のエアコン、何年も掃除がされていないのか、
吹出口には、ほこりの固まりがビッシリ。
エアコンを付けると、これがシーツの上にポロポロ落ちてくるのだ。
「子どもたちがこの埃を吸うくらいなら、暑いほうがマシだ」
ということで私たちが下した結論は、「エアコンをつけないで我慢」する。
超暑がりのトシチャンからは、信じられない姿だ。

西からの心地よい海風も、部屋のドアを開けなければ流れない。
かわいそうに、子どもたちは汗だくで寝ている。
超がつく冷え性の私も、つらい。
なぜこんな暑い思いをしなければならないのだろう。。。悶々。

こうして小豆島最後の夜は更けてゆく。

(旅行記5/6以降は、順次アップしていきまーす)

2007子連れ四国旅行(3/6)

2007-07-24 23:00:58 | 国内旅行
<3日目 晴れ 小豆島>

ふるさと荘ではレンタカーも利用できる。
燃料代込で1時間1200円~と、使い方によってはお得。
ガソリンの心配をしなくていいのと、
宿で乗り降りできる気楽さは素晴らしい。
今日はこれを借りて1日小豆島観光へ。

まず始めに向かったのは日本三大渓谷美の1つである寒霞渓(かんかけい)。
ここがすごかった。のどかなで平らな小豆島にこんなに断崖絶壁があるとは。
それはそれは景色も美しい。

頂上の売店でご当地ソフト第2弾、オリーブソフト!!
そう、小豆島はオリーブの生産地。
「オリーブの味はあまりしないけど、普通においしいじゃん」ていう感じ。
なんでもかんでもソフトクリームなのね

お次は「瓦投げ」。厄除けだそうな。谷に的が作ってあり(写真右下)、
そこに向かって瓦(というか瓦に似せた粘土板)を投げる。
この的に入れるのが、なかなか難しい。
トシチャンは的外れがくやしくて、瓦を買い直してまで投げ続ける。
ねー、暑いからそろそろやめておこうよー。

続いて福田港へ昼食に向かう。お目当ての店は地穴子の店、「梅本水産」。
場所も店もかなり地味だけど

「今、ご飯を蒸らしてるから」と言われ、待つこと約15分。
待ちに待った焼あなご丼のおいしかったこと!あっという間に丼が空に。
お吸い物に入っているのは、もちろん、おそうめん。
マスミにはこのお吸い物を余分にサービスしてくれた。ありがとうおばちゃん。
また食べたいよーー!

おいしい昼食に一同大満足で続いて向かったのは「マルキン醤油記念館」。
小豆島は醤油作りが盛んな土地だそうで、醤油メーカーが数社ある。
(ちなみに、皆さんお馴染みの、ごま油の「かどや」も小豆島)
車を降りると、辺り一面に漂うもろみの香り。
小学校の社会科見学で行った銚子を思い出すな~。
ここでご当地ソフト第3弾、醤油ソフトクリームーーー!(汗)
いやどれもおいしいけどね。本日、アイスはこれにてギブアップ。
この暑さであっという間に溶け出す

さて今宵は宿で夕食を。ここ「ふるさと荘」は日本夕陽百選の宿。
自慢の夕陽に赤く輝くテラスで、バーベキューと海賊飯を注文。
バーベキューは、野菜がどれも甘~くておいしくてビックリ。
全て小豆島の野菜だとか。素晴らしい!
海賊飯とは鯛飯とも呼ばれるもので、お魚の炊き込み御飯みたいなもの。
これもかなり美味で、家族でペロリと平らげてしまった。
こんな美しい夕日を見たのは久しぶり

2007子連れ四国旅行(2/6)

2007-07-23 22:50:21 | 国内旅行
<2日目 晴れ 小豆島>

見事な快晴。旅はそうこなくっちゃね!
ベランダに出て眼下に広がる港を望む。
海ではキリン&パンダ号が今日も元気に仕事中!

「ふるさと村」のファミリープールへ。
ガラガラのプールはまるで貸切状態。なぜかあまり入りたがらないマスミ。
わざわざ来たのに、何がお気に召さなかったのでしょうか。

トオルをスリングで抱っこの私、暑くて汗だく・・。助けてぇ。

そして昼食は「ふるさと村」の道の駅内レストランへ。
注文はもちろん小豆島名物のおそうめん!暑い夏にはピッタリ。
食べ足りない私たちは「こびきうどん」なるものを追加注文。
そうめんの作り途中でできるものだとか。これがかなりイケる。
いいねぇ!食べ物がおいしいと旅も盛り上がるよ。

こちらも小豆島特産すもものソフトクリーム。美味だよ~。

昼食後は宿に戻り、昼寝タイム。
そして16時過ぎに路線バスに乗り込み、小豆島の中心部(?)土庄町へ。
まずはオリーブタウンという、スーパー、ドラッグストア、DIYなどの
大型店舗が並ぶショッピングタウンをぶらぶら。なかなか便利な場所だ。
しかし物価はさほど安くない。むしろ神奈川と変わらないかも?

夕食は「割烹 石床」へ。
お酒を飲み、刺身やお寿司を頼むとそこそこ高くついたが、
親切なおかみさんのもと、子連れでも快適に食事を頂けた。

その後、近くの大型スーパー「マルナカ」で、お酒やお菓子などの食材調達。
ここで買った揚げせんべい「島の味」と「醤油プリン」。
揚げせんべいは「歌舞伎揚げ」みたいな甘辛でかなりハマるお味。
もっと買えばよかった~!
醤油プリンは醤油がカラメルっぽい感じで、意外なおいしさ。


そしてタクシーで宿へ帰る。
さて「ふるさと荘」の温泉、数年前にリニューアルされたようでキレイ。
海の眺めも最高だ。しかし難点が、ふたつ。
入浴時間がかなり制限されていることと、赤ちゃんを寝かす場所が無いこと。

入浴時間、6時~8時と16時~23時。ちょっぴり不便だったな。
でも公共の宿だから、入浴時間の制限はある程度は仕方無いんだろう。

しかし、おすわりができない赤ちゃんを持つ身としては、
ベビーベッドが無いのにはかなり困った。
脱衣所には、せもたれの無い籐イスがあるだけ。

実は、旅行前に電話で風呂場のベビーベッドの有無を確認したのだ。
「ベッドは無いが、長いすがある」という返事だった。
実際にはその長いす、なんと風呂場の外にあった。
男湯と女湯の間。・・・・・・。

2007子連れ四国旅行(1/6)

2007-07-22 22:59:09 | 国内旅行
今年の夏休みの旅行に選んだ土地、小豆島と徳島。
小豆島は瀬戸内海に浮かぶ島で、香川県に属する。
高松港からフェリーで約50分~60分だ。

トシチャンも私も初体験の四国。
不思議なことに、四国に行ったことがある人が、周囲には殆どいない。
ならば私たちが海の幸とうどんを堪能しに、いざレッツゴーオ!

<1日目 雨 羽田空港 → (高松市内)→ 小豆島>

梅雨が長引き、あいにくの雨。
朝8時半、羽田空港着。屋上デッキで飛行機を見る。
去年は飛行機のごう音を怖がっていたマスミ、今年は平気。


ANA高松行き搭乗ゲート付近には、こんなキッズスペースが。
近くにはスタバもあった。しかしこんな離れ小島では使える人が限られるよね。。。


子連れにはマストな、スクリーン前3席をゲット。
スクリーン前席でしか使えない、事前予約のベビーシートにトライ。
外に出たくて、やや御機嫌斜めのトオル。
一方、大好きな絵本さえあればおとなしいマスミ。
そのかわりに私は、喉がかれるまで絵本を読み続けなければいけない。


今回利用のANA。
子どもに対するサービスはANAよりJALの方が断然上だった。
この先ANAも、JALの道を辿るのであろうか。

高松空港到着、市内中心部へ。どしゃ降りの雨にヘコむ一行。
気を取り直してうどん屋探し、が、日曜は休みが多い。
たまたま見つけた、セルフうどん店「こんぴらや兵庫町店」に入る。
私が頼んだ「冷やしぶっかけ」強いコシのある麺、シコシコ!

その後、高松駅付近を軽く観光。そして徒歩で高松港へ移動。
駅と港が近い土地って、とても珍しい。
港では「瀬戸の花嫁」がのーんびり流れていて、なぜか笑ってしまう。
さてこれからいよいよ小豆島へ、フェリー乗船。
フェリーは、そこそこ大きい。新しくはないがちゃんとキレイ。
船頭にはキリン。もう1隻はパンダ!!なぜ!!?

船上デッキにはこんな滑り台。

1時間の船旅も終わり、いよいよ小豆島の港へ。

小豆島でお世話になるのは、小豆島ふるさと村の「公共の宿 ふるさと荘」。
宿から一番近い池田港には、車で迎えに来てくれる。

コンクリート打ち放しの建物は、公共の宿とは思えないモダンな印象の宿。
案内された10畳和室。
モダンな外観と比べ、かなりギャップのある室内に少しガッカリ。
まぁこの宿泊料金じゃ文句言えないよね。
でも瀬戸内海の眺めは最高だし、潮風も気持ちが良いじゃないのさ。贅沢言いっこなし!

そして宿での夕食。地味だけれど味はおいしく量も満足。
別注した「タコのから揚げ」。
タコってこんなにおいしかったっけ?すんごく柔らかくて、美味!!

その後、何故だかずっと浮かない顔のトシチャン。
よくよく話を聞くと、「部屋の匂いがどうしてもつらい」という。
確かにそうなのだ。変わった匂いがする。
ペットショップに入った時の、あの匂い。あれに近い。
フロントスタッフに相談し、部屋を変えてもらった。
匂いはゼロにはならなかったが、幾分軽いようだ。

「きちんと掃除も消毒もしているんですがね。」
スタッフにはどうしてもこの匂いが理解できなかったようだ。
無理もないだろう、ずっとここにいるのだから。

旅先で部屋を変えてもらうなんて、初めてだ。
それくらいトシチャンにはつらかったのだ。

そんなこんなで、1日目は終わる。

カルテ

2007-07-18 15:07:43 | 子どもたちのこと
朝晩に、コホンコホンと咳をしだしたマスミ。
来週から旅行が控えている我が家にとって、風邪なんて引いたら一大事。
すぐさまかかりつけの小児科に飛び込んだ。

「2日前から咳をしだしまして。来週から旅行なので心配で。」
「旅行?いつからいつ?」
「えっと、日曜から金曜までです」
「どこに行くの?」
「えっと、瀬戸内海へ」

私と話しながら、
7/22~27旅行 瀬戸内海
と大真面目にカルテに書き込む先生。

え!?そんなのも書くの?
驚いたのと笑えるのとで、すっかり目がカルテに釘付けな私。

その後しばし世間話をして診察終了。
喉が少し赤いようで薬をもらった。早く治りますように。
いや~、しかし意味不明だな~(笑)

NHKスタジオパーク

2007-07-14 23:00:00 | お出かけ
台風の最中。雨でも遊べるところということで
NHK「スタジオパーク」へ。スプーかワンワン(NHK教育のキャラクター)に会えるらしい。

随所に案内係のお姉さんが立っていて、とても親切で丁寧。
「アフレコ体験」とか「アナウンサー体験」など体験型も多く、
小学生以上の子なら楽しめるかな。
まだよく分からないマスミはどんどんテンションが下がり、
「ぐーちょこらんたんどこ・・・?」と、1分置きくらいに聞いてくる。
順路通りにしか進めないようになっているから、ひたすら進むしかないのだ。

やっと到達したマスミ向けコーナー「こどもひろば」。
と、いってもぐーちょこらんたんのぬいぐるみがあるだけ。(写真)
エントランス広場ではキャラクターショーとして、今日はスプーが登場。
軽くおしゃべりと歌を歌った後に、個別に記念撮影ができた。
スタジオショップではおなじみのキャラクターのグッズが沢山売っていて、
マスミはここが一番楽しそうだったかも?

入場料は大人200円。
しかし、駐車場代が3時間近くいて1500円もかかってしまった。
都心の駐車場代は本当に高くて、毎度がっかり。

初めてのパン作り

2007-07-13 22:59:28 | 
2007年の私の目標のひとつ「パンを作る!」が、ついに実現した。
日常的にパンを作っている我が家の隣人ママ友がいて、
彼女とパン話が盛り上がり一緒にパン作りをすることになったのだ。
お互い子連れだし、お隣だしで私も気兼ねがない。

初挑戦に選んだメニューは、食パンとスイートメープル(はちみつで代用)パン。

生地をこね始める。
小学校の社会科見学で訪れたパン工場の、懐かしい匂いが漂う。
あの匂いはドライイーストの匂いだったんだ!
うーん、良い匂い~ワクワク。

生地のまとめ方・折り方には、決まった手順や取り扱い方がある。
パンなんてただ丸めて型にポンだと思ってたから、目からウロコ!

粘土みたいに生地をこねこねしたくて仕方ない子供たち。
エプロンをつけて私たちの周りをソワソワ、ウロウロ。
生地を少し分けてもらい、目を輝かせる。
マスミはとっても上手にミッキーを作った。

全ての工程を終え、焼きあがる間の待ち遠しいこと!
子どもたちが交互に「おなかすいた」「パンやけた?」
かあさんだってグーグーお腹が鳴っているのさ。

お待ちかねランチタイム!!


焼きたてパンのおいしさったら、もう、最高。
ほとんど先生が作ったようなもんだけど、何しろ感動。
パンをお腹いっぱーい食べて、本当に幸せだった。

その夜。先生に教わったことを復習するために自分だけで作ってみることに。
メープル(はちみつ)パン。


ちょっと硬くなった。こねすぎたかな?なんでだろう?
でも出来の悪い我が子ほど、いとおしいというか(笑)
パン作りは素晴らしい。また作るぞ!

マスミとトオルの成長

2007-07-10 12:53:12 | 子どもたちのこと
忙しくてブログの更新がなかなかできない間に、
子ども達は相変わらずスクスクと成長中。

まずマスミ。
なんと!昼間のオシッコは殆ど教えてくれるようになって、ここ数日は失敗無し。
お風呂中や買い物中でも「オシッコ出る!」と言える。えらいぞ。
さすがに夜中はまだ紙おむつ。

そしてお姉さんらしさも多分に出てきた。
トオルの危機(!)を教えてくれたりする。たとえば、
「(布団から)落っこちそうだよ!」とか「ゲロ出ちゃったよ!」とか(笑)

次にトオル。
いつのまにか「ずり這い」ができていた。
目標物に向かってずりずりと進んでくるのだ。
そして何でもかんでもまずはお口に持っていって、なめなめ。
本はちぎれ、おもちゃはべとべと。マスミが嫌がっている(笑)

7ヶ月検診では、先生に「おへそ洗ってる?」と聞かれ
「洗ってません」と正直に即答した私・・。
出べそ時代の名残で、何となくおへそは触らないでいたのだ。
言われてみれば、確かにトオルのおへそは真っ黒くろだった。ゴメンネ。
「腹黒くなっちゃうよ、ハハハ」という先生のギャグに苦笑いで診察室を出た。

同じお腹から出た姉弟とは不思議なもので。
ふたりともとても仲良しで、お互いのことが大好きなようだ。
その姿は本当に微笑ましく、見ていて幸せな気持ちになる。

子どもがふたりも授かって、本当にありがたい。
ふたり産んで、本当に良かった。

私はひどかった抜け毛大会がいつのまにか発毛大会に変わっていた。
短い前髪でブルーな時期突入だが、前向きいこう(涙)

友人宅へ

2007-07-06 13:41:19 | 子どもたちのこと
臨月を迎えた友人・まりたん宅へ。
彼女は大学のゴルフ部の仲間で、かれこれ10年以上の付き合い。(長っ)
とても女性らしくて、こまやかな気遣いがさりげなくできるひとだ。

妊娠中、いくつかのトラブルを乗り越えてきた彼女。
さすがに表情はちょっぴり冴えなかったけれど、
それでも前向きに頑張っていた。
妊娠ってほんと大変なんだよね。
特に初めての妊娠は、精神的に不安も大きい。
あともう少しでベビーとのご対面。頑張るんだよ。

さて彼女、札幌に住むとっても優しいお義母さまからの
極上スイーツなどのプレゼントが多いそう。とても羨ましい限り。
今回私がそのおすそ分けで頂いたコレ、なんと、トマトのゼリー!
その名も「太陽いっぱいの真っ赤なゼリー」。

その意外な組み合わせにおっかなびっくりスプーンで一口。
最初は「?」、食べ進むと「!」、そこからどんどんハマる。
そしてあっという間に平らげてしまった。
甘すぎず、とても爽やかで、とにかく上品なお味。
甘いグレープフルーツ味のようでもある。でも、確かにトマト味だ。
お世辞抜きですごいおいしいーー!!!
まりたん、そしてお義母さま、ごちそうさまでした~。

ディズニーランドへ

2007-07-03 14:11:41 | お出かけ
実母と私と子どもたち4人でディズニーランドへ。
梅雨の平日、かなり空いていた。お天気にも恵まれ、ラッキー。

実は今回、叔母からパスポートを譲ってもらったのだ。
なんとこれ、ザ・株主優待パスポートである!
そうかいいなぁ!なんて思って株価を調べると、、、、高い。かなり高い。
しかも沢山所有していないとパスポートなんて何枚もくれないみたいだ。
やはり我が家には無理だ。ということで実母に購入を勧めておいた(笑)。

さてパーク内は七夕一色。
まずはワールドバザールで、なぜかふてくされのマスミ。


そしてセンターストリート・カフェでランチ。
ここはテーブルサービスの上、紙製のランチョンマットやエプロンがカワイイ。
値段もそんなに高くないし、悪くない。

マスミにはキッズプレート780円(多分)を。
ミートボールスパゲティ、ポテト、エビフライ、ゼリーorプリン。


ちなみに私は「ベジタリアンメニュー」と称した
「大豆と野菜のハンバーグ風」を注文。これを味見した母が一言。
「奇妙な味ね!?」
かなり的確な表現で思わず失笑。

その後かなり大張りきりで元気なマスミと共に、乗り物を着々とこなした。
メリーゴーラウンド、ダンボ、イッツアスモールワールド、
ピーターパン、ミッキーマウスレビュー。

ダンボはいつも長蛇の列で断念していたが、今回は25分待ちとのことで
マスミは初めて挑戦した。(それでも25分は長い。。)
高いのが苦手は私、あのダンボの高さにビビって足がすくんでしまった。

子連れになってからは、すっかりファンタジーランド専門になってしまった。

そしてマスミが特に楽しみな15時のパレードは、今回最前列で見学。
ついでに17時のパレードも見て、
更に更に帰り際には「ミニー・オー!ミニー」まで観て、実母と私はお腹一杯。
パレードやショーが始まる雰囲気を敏感に察知するようになったマスミ、
ウソは通用しなくなってしまったのだ。

遊び足りないけれど眠さ絶頂のマスミを引きずり、パークを後にした。
とっても楽しい1日だった。ばあば、本当にありがとう。

ジュエリーリフォーム

2007-07-02 14:14:22 | 生活
実母が、昔買った翡翠(ひすい)のネックレスをリフォームするにあたり、
玉が沢山あるから、と私と兄嫁のアクセサリーも作ってくれるという。

リフォームは、叔母の紹介でとあるジュエリーデザイナーに頼むというので、
私も一緒に行くことにした。
実家に戻り、母と叔母、そして子ども達を連れて
八千代市のデザイナー宅へ向かう。
もうすぐ八ヶ岳にお店を出すらしく、
最近は八ヶ岳とご自宅を頻繁に行き来している忙しいお方だとか。

着いたところはご自宅のお庭に離れがあり、
そこがお店(工房?商談部屋?)になっていた。
案内された私たち3人は思わず声を上げた。「わー!素敵ぃぃぃ~!!」
そこは和式の小さな部屋で、俗に言う「和モダンスタイル」。
ここにデザイナーさんの作品が並んでいた。
彼女はジュエリーだけでなく、服や小物など他にも色々。
木の香り、高い天井、そこが八千代市ということをすっかり忘れる。

作品の陳列、家具の配置など、小物使いなど
どれをとってもセンスの良い人は違うもんだととにかく感心。
私たち3人はポカンと口をあけ、しばしの間見惚れてしまった。

以前のリフォーム作品として、叔母のアクセサリーを見せてもらった。
これがすごい。私の既存イメージを超越したデザイン!
ひと目見て気にいった私。
デパートに売っているような既成のデザインを依頼しようと思っていた自分が、
恥ずかしくなった。
彼女と話をしていて、胸がワクワクした。
そうか。デザイナーってこういう人のことを言うんだよなぁ!

彼女は「北川えみ」さんという。作品が素晴らしいだけではなく、
とにかく気さくで、感じが良い。
人をもてなすということをよく分かっているお方。

出来上がりは秋以降とのこと。とても、とても楽しみだ。