ヨ コ シ マ ☆ ヨ コ マ ソ

ワーキングマザー16年目です。高校生と中学生の子育て、お出かけ、旅行記録など。
更新が滞りがちですが、元気です。

さようなら、父

2018-10-13 15:47:33 | 父の闘病
2018年10月13日土曜日。朝6時半。いつも通りのはずだった朝。
目が覚め、義姉からのLINEに気づく。「お母さんに連絡して下さい」
こんなに朝早く?と思いながら母に電話。

「おとうさんが・・・死んじゃったよ・・・・・おとうさんが・・・・」

慌てて身支度、家を飛び出る。8時半過ぎ、実家に到着。
「ただいま」ドアを開けてビックリ。警察官が数名いて物々しい雰囲気。
父の寝室は、もぬけの殻。「お父さんはどこ?」
父はすでに警察に引き取られていた。人は病院でないところで亡くなると、
まずは警察による検視を受ける必要があることを初めて知る。

早朝、母が父の寝室を覗くと、父がいつもと違う姿勢でいるのに気づき、
慌てて声をかけたものの、既に父の身体は硬くなっていたそう。
ここのところ、よくご飯も食べ、とても元気だった父。
突然の出来事に、母は混乱し憔悴し、そして、
助けてあげられなかったことをひどく後悔していた。

夕方、父を引き取りに警察署に向かう。
苦しんだ形跡が見られないので、
短時間で、あまり苦しまずに息を引き取られたでしょう、と刑事さん。
死因は心臓らしい。

10月15日通夜。久しぶりの再会を楽しむ孫たち。


お坊さんの読経がツボにはまってしまったようで、笑いをこらえきれない彼ら。
それにつられて私も吹き出してしまうという謎の光景。式場のスタッフの方々も思わず苦笑い。
こんなに笑いばかりのお葬式になってしまって、お父さん、呆れてるかしら。

10月16日告別式、火葬。
骨になった父。骨がしっかり残っていてズシリと重い。母が長年3食きっちりフォローしてきた賜物。