ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

大震災に超法規的措置を

2004年10月25日 | ましこノート
普段出来るだけ空いている新幹線を利用して上京するが今日は大混雑だ。
新潟中越地震の影響で上越新幹線が不通のため東北新幹線を利用しているそうだ。暫くの間続くだろう。

新幹線開業以来40年で初めて新幹線が脱線した。
大惨事にならなくてよかった。
新幹線神話が崩れたと必要以上に騒ぐ人達がいるが大事なことは徹底的に原因を解明し二度と脱線が起きないようにすることだ。

また夕方だったが火災がほとんど無かったがライフラインが大変のようだ。
私の友人がレンタル会社を経営している。福島、新潟、群馬、宮城などをエリアとしているので総動員でライフライン確保のため震災後不休不眠だそうだ。

今日の夕方から天気は雨の予報だし寒さも厳しくなってくる。
まだ雪が降らないだけ助かっている。

現地はテレビや新聞報道以上に大変だろう。
阪神淡路大震災の際、現地に足を運んだ時も予想以上の状況だった。
時間の経過とともに被災者の方々もストレスが高まり精神的に参ってくる。
一刻も早い復旧対策が必要だ。


被害額の確定を待って激甚災害指定のあと本格的復旧対策実施では遅すぎる。
今回は特に超法規的に速やかに災害復旧に全力を傾注していく必要がある。
声を大にして実現のために行動していく。
ここは行政指導ではなく政治指導だ。