ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

アメリカ民主主義の凄さ

2004年10月14日 | ましこノート
アメリカ大統領選挙が終盤に入り大接戦になっている。
そんな中でアメリカ民主主義の凄さを示す二つの発表があった。
イラクに大量破壊兵器はなかった事と、次にアメリカの財政黒字がクリントン政権を引き継いた時に15兆ドルあったものが、現時点ブッシュ政権で35兆ドルの赤字に なった。

日本において投票日目前で大接戦の選挙で政権側に不利になるような報告書は絶対に発表されない。アメリカは凄い国である。

日本の政権は年金制度改革審議に見られたようにデータを捏造したり隠したり するのが当たり前であり、ましてや選挙に不利になるような事実は隠し通す。

またアメリカ大統領選挙にブッシュ大統領が勝つ事を期待していると発言した 小泉首相やケリー候補が勝つ事は困る、ブッシュ大統領に勝って欲しいと 発言した武部自民党幹事長のような例は今までなかった。

日本の政権与党はいよいよ末期であることを証明した。
一日も早い政権交代が必要だ。
来週からの予算委員会での審議が重要だ。