お正月も過ぎてしまうと、行うことは暮れに済ませてしまっていますから、なんとも暇という感じになってしまいます。テレビもずっと見ていると飽きてしまいますし、歩いてこない事には体も膨らんできて健康的にも悪い状態になりますから、日中はこまめに散歩をしてエネルギーを消費したという事になります。
雪や雨の止み間を狙ってさっと行き来するのですが、結構撮影が行えたという感じです。今までは1回の撮影行で済ませていたのですが、数日かけてじっくりと撮影していたということになります。お正月だからということで、あまり重たい機材は持ち出さずにペンタックスQと、標準レンズのスタンダード・プライムで撮影といった感じです。
昨年師走の中旬ごろから妙に寒気が居座るようになってきて、今年の冬は寒いといわれていた通り毎日が雪や雨という天候になってしまいました。しかし、雪の量は思ったほど増えなくて、雪かきの心配も少ない感じです。除雪用のハンドグレーダーを準備して待ち構えていたというわけなのですが、少し積もっては溶けてしまいますので活躍のチャンスがあまりありません。
雪の雰囲気撮影という感じなのですが、これくらいの量であれば木に積もりませんので、綿帽子をかぶった木々の撮影は大寒の頃といった感じです。地球温暖化の影響が年々出ているといった感じで、雪雲の大きさとやってくる頻度が年々少なくなってきている印象で、雪と雪の間が結構開いていますし、1回にに降る雪の量も少ない感じです。
2月にまとめていっぱい降ると、これもまた困るのですが、今年は暮れから分散して少しずつ降っていますので、あまり積もらないのではと思っています。冬至の日も過ぎてこれからは1日毎に明るい時間が増えていきます。昨年や一昨年のようなドカンと降る豪雪がやってこないことを願うばかりです。
昨年の秋が一気に過ぎていったお陰で、物寂しい冬の景色がずっと続いているような感じです。なかなか晴れ間が拝めないような天候ばかり続いていますので、撮影行にもなかなか出かけられないという感じで、運動不足になりますからせめてスーパーの買い物くらいは徒歩で出かけるということにして、乗り切っているという感じです。
家の周りの木々を見渡すと、今では葉もすっかり落ちてしまって枝だけの寂しい雰囲気なのですが、常緑樹の木々はこの頃になると勢いを盛り返してくる感じで、緑も濃くなってきて鮮やかな雰囲気になります。ナンテンの木もようやく実が真っ赤に染まってきて葉の緑も濃くなり、赤と緑のコントラストで楽しませてくれるようになりました。
寒くなってくるとサザンカが咲き誇るのですが、雪が降ってくるとぽつぽつと椿の木も花を咲かせてきます。今は少ない花なのですが春にかけていっぱい花を咲かせますので、冬の間はいろいろな色で楽しませてくれる感じです。玄関先のわびすけも寒くなって来た時に咲き出して、雪の降りだして今頃はもう見頃を済んで、花の数が少なくなっています。期待していた蝋梅の花は、葉が落ちないと咲き出さないわけで、今か今かと気をもんでいましたが、年末あたりから無事に咲き出して少しほっとしたという感じです。
どうやら花もほとんどなくなって紅葉の葉も散ってしまった寂しげな晩秋が終わったみたいで、冬の花が咲き始めたという感じです。これからは春に向かって歩みを進めていくということになるのですが、大寒の季節をすぎないことには春がやってこないわけで、今のところは冬の花や木の実を撮影して過ごすことになりそうです。
それでは、元旦に撮影した写真から掲載します。
PENTAX Q7 Standard Prime 8.5mmF1.9
撮影データ:1/160sec F5.6 ISO200
公園の藤の木も葉が落ちてしまったかと思いましたが、まだ少し残っていました。雪が降った後でまだ紅葉している葉を見るのは珍しいといった感じです。
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