新年あけましておめでとうございます。このつたないブログも10年以上続いてびっくりという感じなのですが、これからもいろいろな事に気づきを持って紹介していきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年はいつもの通り話題が多くて、1か月先ほどまで原稿が埋まってしまうという事が多く起こりました。流石に年越しで旧年の話題を掲載するわけにもいかず、年末の大荒れ天候も相まってしばらくの間は原稿書きを休止していました。師走も半ばを過ぎると俄然天候が冬になってしまったわけで、毎日雪や雨という北陸特有の鉛色の空となってしまった訳です。
休日ではあるけれど、雪と雨に雷の3拍子がそろっていますので、カメラを持って撮影行という訳にはいきません。その分少し雲が遠ざかった時に家の中庭に出ていたという事になります。雪が積もる前にゆずの木に寒冷紗をかけて、雪で折れそうな木は枝を縛って雪に耐えられるようにします。いろいろやっているうちに1日が過ぎていくという感じでした。
しかしその様な事をしていると、少し暇な時間も出てくるわけで、この時にやっておこうという訳で、購入したコーヒー・サイフォンの練習がてら、色々な時間や水の量で試してみたという事になります。何しろアルコール・ランプやサイフォン本体は純然アナログの世界ですから、自身がおいしいと感じる条件も見つかる訳で、結構楽しめたという感じです。
あっさり味わいたい時にはこんな感じでとか、重厚な味わいにしたいときにはこの様なことをするといった事が判ります。何しろ時間を含めてすべての要素が調整可能ですから、かき混ぜ方ひとつをとってもいろいろな選択肢があります。面白いのは水の沸点は100℃で固定されていますので、一度適温になってしまえば時間的な要素はほとんど同じになります。
あとはかき混ぜて待っている時間と、かき混ぜ方によって味が微妙に違ってくることになるのですが、大体コツをつかんでしまえばいつも同じような味わいを出せるという事になります。年末はいろいろ行う時間も取れましたので、コーヒー・サイフォンの扱い方にはまってしまったという事になります。
しかし、家族のいつも飲むコーヒーとなると、分量的にも時間的にも手間になってしまいますので、朝の忙しい時間の時にはコーヒー・メーカーが大活躍してくれるという事になります。粉と水をセットしてスイッチを入れれば、あとは手間もかからずにコーヒーができてしまう訳ですから、餅は餅屋という感じで住み分けが出来たという事になります。
そうこうしているうちに年も明けてしまいましたが、近所のスーパーは歳末大売り出しから新年モードに代わって、値段も元通りという感じです。すでに安い時に買いだめてありますので、ウインドウ・ショッピングという感じなのですが、のんびり過ごせる3ヶ日という感じでゆっくりと過ごします。
気になる写真のほうは、相も変わらずの天候ですから玄関先や近場に行ってさっとすましてくるという感じです。大荒れの天候が年末にかけて続きましたから、裏山の木々もすっかり葉を落としてしまって、空がよく見える雰囲気に変わってしまいました。しばらくの間は近場の雰囲気や撮り溜めた写真の黒白フィルム撮影という感じです。
それでは、晴れ間ものぞいた元旦に撮影した写真から掲載します。
PENTAX Q7 Standard Prime 8.5mmF1.9
撮影データ:1/80sec F5.6 ISO100
昨年は花が少なかったマンサクの木も、今年はつぼみをいっぱいつけて裏年挽回といった感じです。もう咲きそうな膨らみ方ですので、今から楽しみといった感じです。
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