なんだか世の中も進化してしまって、いよいよスマホも更新となってしまったわけなのですが、通信速度も4Gから5Gに変わって早い早いというわけで、早々に早さに慣れてしまったという事になります。そしてプロバイダも光通信ですから、今年からは1Gビットまでの速度になってしまって、ルータやハブもお取替えというわけで、高速インターネットになってしまいました。
そうなってくると、以前から使っていた100Base-Tのハブは用済となってしまうわけで、廃棄しようかという事になってしまいます。いろいろ考えながら思いついたのが、Windows Update用のLANケーブルで、今ではWindows11に変えてしまったパソコンが6台もありますので、リリーフ用のパソコンもそれなりにアップデートする必要があります。
ここで通信速度を考えてみると、我が家のLAN環境が1Gb/sという事になってしまったのですが、単位はbですからビットです。よくファイルの大きさで知っているのがBすなわちバイトですから、ギガビットの回線もバイトで表現すると、100メガバイト毎秒くらいになります。1バイトは8ビットみたいで、8で割って納得する感じです。
Windows Updateも、それほど大きなファイルをダウンロードするわけではありませんので、それならアップデートを一遍に終わらせるために、この用廃になった100Base-Tのハブを活用しようと思いつきました。何しろ今までは1台ずつリリーフのパソコンをつないで、ひいこら言いながら半日ほどでアップデートしていましたから、アップデート専用のLAN回線があると便利です。
早速ハブをセットして、電源はというと少し長さが足りません。そこで昔取った杵柄の電気配線登場という事になっていますから、余ったハーネスを出してきてコードを延長して出来上がりという事になります。出来上がり~というわけで、新たにLANコードも自作して配線状態を確かめて、準備OKという事になったわけです。
もうそろそろアップデートがやってくるぞと構えていたら、やはり月末になると普段使っているパソコンの画面に、再起動のお知らせがやってくることになって、一斉にアップデート開始という事になったわけです。アップデート自体も一斉に行えば1時間ほどで終了してしまうわけで、かなり負担も少なくなりました。
さて、その時にはんだ付けという事にもなっているのですが、こて先のはんだメッキ部分がかなり少なくなっていて、これはそろそろお取替えという感じです。かなり前にはんだも鉛を含まない無鉛はんだに替わったのですが、錫だけになるといろんな金属を取り込んでしまうがために、はんだごてのこて先メッキ部分も徐々に無くなってしまいます。
よく使うときは1年に1度はこて先をお取替えという感じで、そういえばと思い返すと3年ほどはこて先を交換していなかった感じです。もうダメ~という感じで早速交換部品を注文します。このようなときにプロ用はんだごては便利で、交換部品もしっかり売られていますので、よく使うこて先形状を見繕って注文したという所です。
桜も終わってしまって、いよいよ季節は初夏という事になるのですが、今年の寒気も結構しつこくて過ぎ去ったかと思うと寒冷渦がやってきて、初夏の雰囲気の中でも1日くらいは3月に引き戻される日があるという感じです。新緑が目にまぶしい季節ですが、風邪をひかないように過ごしているという感じです。
それでは、先月末に撮影した写真から掲載します。
PENTAX K-1 SMC Pentax-M 200mmF4
撮影データ:1/200sec F8 ISO100
クルミの花も咲き始めて、もう初夏の雰囲気という訳ですが、桑の木も芽吹きと同時に花を咲かせます。緑色の地味な花ですが、梅雨の頃に実が大きくなって熟してきます。