何しろ電気関係の設計に従事していましたので、昔から修理するという事は得意という感じです。このため何等か出来そうなところは直してしまう訳で、買ってきた既製品のモディファイも行いますから、末永く使えてうれしいという事になります。自身で作ったものは、それこそ弱い部分がわかっている訳で交換用のスペアパーツを準備していたりします。
カメラもやれるところまでは修理したりするのですが、やはりスペアパーツが無いと交換もできないわけで、同じカメラのジャンク品があればニコイチで再生という事もしていたりします。しかし持っているのが古レンズに古カメラという訳で、無造作に扱って壊れてしまわないように、優しく扱っているという感じです。
そのような考え方でいくと既製品のパソコンは触る余地が一見なさそうですが、メモリとハードディスク位はいじる余地がある訳で、今まだ少し不安定さが残るWindows11が有りますので、Windows Updateがあったときに更新しながら動作を確かめているという事になります。今の新しい24H2のエディションも複数のバージョンがあって、あまり古いバージョンを入れるとおかしな動作になることも判ってきました。
そんなこんなで毎日パソコンやカメラの様子を見ながら、必要があれば修正という事で乗り切っています。Windows11の方は上書きインストールを行う事で、何等か動作がおかしい事が回避されますので、今ではクリーンインストールが行えるUSBメモリを1個作っていたりします。それにしても手をかけるとパソコンも長持ちするわけで、いまだに10年選手のWindows10パソコンを原稿書きようとして愛用しているという事になります。
フィルム現像用として、新規に設計して製作した回転現像機は、使う頻度が少ないおかげで今でも快調に動きます。プラモデル用のユニットを使っていますので、少し動作音がうるさいという事もあり、模型用グリースを買ってきて分解メンテナンスを行っていたりします。グリスを塗ると俄然動作音が静かになって快調に動くようになるわけで、電池の消費量も減りますから充電も短時間で済んで好都合という事になっています。
気になるコーヒーの世界はという事ですが、何しろそれ単体で完結していてスペアパーツというものが余り有りません。唯一交換できるのがマキネッタのゴムパッキンという事になるのですが、使っている状況ではかなり頑丈という事で、しばらくの間はスペアパーツも必要ないという感じです。後は使って洗って乾かせばOKという器具ですから、直そうという概念が存在しません。
少し調子がおかしくなったら、まず修理しようという感じなのですが、意図的に修理しないものも存在します。それはバッテリで、最近はリチウムイオン電池が主流ですから、直すと発火して火事になりそうで、これは新品交換という事にしています。また、今では消費者が簡単にこじ開けることができないようにしてありますから、このようなものの場合は諦めて新品を買ってくるという事になります。
そのような考え方でいくと、我が家のパソコンもすごく長持ちしている訳で、ノートパソコンの場合は互換バッテリーだけ調達すれば、ほぼ新品同様に動きます。基本的に中にデータを詰め込まないようにしたり、余計なソフトウエアをインストールしないようにすれば、いつもパソコンの中身がスカスカな訳で、動作も早くて快適という事になります。動作が不調になればクリーンインストールという事にしています。
気になる第2の強烈寒波ですが、降る雪の量はかなり分散していて、長い期間でそれなりに積もるような感じです。問題は毎日冷蔵庫の中にいるような寒さで、2月らしく氷点下まで最低気温が下がりますから、車の運転に気を付けることと水道管の凍結に気を配った感じです。1週間以上も寒気が居座りましたので、第二波がくる前に撮影行に出かけてきたという感じです。この寒波が去ると雪が雨に変わってくるみたいで、暖かな春に期待したいという感じです。
それでは、先月中旬に撮影した写真から掲載します。
Olympus-Pen EE-3 D.Zuiko 28mmF3.5
撮影データ:ISO100 Auto Foma Fomapan100(ISO100)
畑に取り残された作物がと思って、よく見るとブロッコリでした。これから桜の咲くころになると花を咲かせますが、花の咲く前に収穫するとよく売られているブロッコリという事になります。