今年の初めにいつも使っている現像ソフトウエアがバージョン・アップして、旧のソフトウエアと微妙に使い方が違いますが、何とか使い始めたと言う事になります。それでも新しい方をずっと使っていくと、半年くらいで体の方も馴染んできてそれなりに使いやすくなってきます。
使いやすくなってきたところで、旧バージョンのソフトウエアはアンインストールと言う事になるのですが、いくつかのソフトウエアを並行して使っていると、そろそろ新しいソフトウエアが出てくると言う事を敏感に察知するようになってきます。
いくつかのグレードのソフトウエアがあって、そのうちのいくつかを使っている時に気になるサインが出てくることが判ります。やはり細かな改良はずっと続けられているのですが、飽和点と呼ばれる限界があって、各グレードのソフトウエアにあるリリース・コードがそれ以上進まなくなってきます。
ソフトウエア的には改良し尽くした感じなのですが、世の中の進歩もありますので、改良し尽くしたころに新たな機能を付加した新しいソフトウエアを発表しない事には、ユーザの数も減ってしまいます。この辺りは家電製品とよく似た感じがあって、早すぎるとユーザが追い付いてこないし、遅すぎるとユーザが離れていってしまいます。
新たなソフトウエアになる度にユーザ・インタフェイスも微妙に違ったりすると、その都度体慣らしが必要ですから結構面倒くさいわけです。しかし、新しい機能にも興味があってリリース・コードにも関心を持っているという事になります。そしてバージョン・アップしてから1年以上たってくると、そろそろと言う事になります。
気にしていると細かな改良がほぼ終わっている様子で、リリース・コードが更新されないまま半年が経過しました。ここ1・2か月でやってくると思い、注視しているとやはりバージョン・アップのお知らせがやってきます。リリース時には少し安価に購入できますから、早速購入し、インストールしてしまいました。
何しろフィルムもディジタルもと言った感じで、以前は1つのパソコンにスキャナも繋いで色々やっていたという感じなのですが、Windous10に乗り換えた時に、従来から使っていたパソコンにWindows8.1のアップグレード・ディスクがあったことを思い出してインストールし、1台パソコンに余裕が出来ました。
スキャナをそのパソコンに繋いで使うと、並列に事が進みますのでストレスも少なくなります。しかし、一昔前のパソコンと言う事でグレードを1段落とした現像ソフトウエアを入れてあると言う事になります。今まではバージョンが合わないのでインタフェイスも微妙に違います。今回のバージョン・アップで操作系も統一出来ると言う訳です。
これで結構ストレスも少なくなりましたので、休日は撮影行に出かけます。一気に寒くなってきた今年の秋は紅葉の方もちぐはぐな感じで、錦秋の衣をまとう雰囲気にはなかなかならないのですが、歩き回ると秋本番を感じることも多くあります。今度はカラー・フィルムでもと言った感じで、期待できる撮影行になりました。
それでは、先月末に撮影した写真から掲載します。
PENTAX K-1 CZJ Flektogon 35mmF2.4
撮影データ:1/500sec F4 ISO200
寒くなってきてかつらの木も冬支度です。すでに上の部分は枝だけになってしまって、残された地面近くの葉を撮影しました。