色々M42レンズの事を書きたくて始めたブログも、早4周年記念となってしまって、来年初夏には5周年となります。最初はM42のレンズとディジタル一眼レフだけでしたが、次第にニコンのカメラやフィルムカメラにも手を伸ばし、気が付いたら中判カメラまで持っていると云う状況になってしまいました。
何しろカメラ雑誌を見ていても、最新カメラに最新レンズと云う感じで、そればっかり追いかけていればお金も足りませんし、何しろ写りは最高の最新レンズです。これで撮影すればバッチリと云う感じなのですが、何かしら癖や個性と云う感じが少なくなってきて、これではすぐに飽きてしまうと云う感じです。
何しろ飽き症の自分自身ですから、ずっと最新レンズを追いかけている感じでは、すぐに飽きがきてしまって、写真と云う趣味を投げ出してしまうと思います。やはり発色やコントラスト、そして個性的なボケ味を堪能したいと云う心がふつふつと湧きあがってきます。そんな時に思い出したのが、昔使っていたペンタックスSPとタクマーだった訳です。
色々なレンズを使ううちに、個々のレンズが強い個性を持っている事が判って来ます。これはすごいと云う事で、どんどんレンズの種類が増えてきてしまって、今の状態になってきます。気になる値段はと云う感じですが、旅行や出張に出かけた先でふらりと立ち寄ったカメラ屋さんが、主な購入場所になります。数百円から数千円の値段でリーズナブルなお買いもの、今の最新レンズの価格で7、8本は優に買えてしまう感じです。
流石に希少価値があるレンズはそのような購入は出来ませんでしたが、いっぱいレンズが集まってきました。また、タクマーを使っている事を聞いた方が、宜しかったらどうぞとわけて下さり、さらにレンズが増えて行くことになります。国産タクマーだけではなく、海外レンズも多く生産されているM42レンズ沼ですから、海外レンズにも手を伸ばして現在に至っています。
それもこれも、M42レンズを紹介している紹介本が極端に少なくて、情報不足なので自身で体験してみようと云う好奇心が有ったから、と云う事が出来ます。そして、この体験談を日記にして書いてみようと云う気持ちが、このブログになりました。体験したことはブログに書く事で後から見返す事も出来ますし、今度はこのシチュエーションで挑戦してみようと云う気になります。
色々書いていくうちに、M42レンズの範疇を外れて中判カメラや昔ながらのコンパクトカメラにも目が向いてきます。意外と使えますし、昔のレンズやカメラは質実剛健で壊れ難いと云う特徴を持っています。尚更はまり込んで写真の奥深さを知る手掛かりになりました。フィルムもディジタルも、両方愉しんだもの勝ちと云った感じです。
さて、残り時間も少なくなってきました。新しい年はどの様なシーンが待っているのでしょうか。興味深々で撮影を続けて行こうと思います。この一年、つたない文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。それでは、本年の締めくくりの一枚は、暮れも押し詰まった出張時に撮影した一枚を掲載します。
Konica Auto S2 Hexanon 45mmF1.8
撮影データ:1/125sec F2 Kodak SuperGold 400
仕事が終わって電車のホームに入ると、そこはすでに夕暮れ時です。ローカル線の信号が寂しさを募らせますが、つかの間の旅情を感じる事が出来て、満足しています。
それでは皆様良いお年をお迎えください。
何しろカメラ雑誌を見ていても、最新カメラに最新レンズと云う感じで、そればっかり追いかけていればお金も足りませんし、何しろ写りは最高の最新レンズです。これで撮影すればバッチリと云う感じなのですが、何かしら癖や個性と云う感じが少なくなってきて、これではすぐに飽きてしまうと云う感じです。
何しろ飽き症の自分自身ですから、ずっと最新レンズを追いかけている感じでは、すぐに飽きがきてしまって、写真と云う趣味を投げ出してしまうと思います。やはり発色やコントラスト、そして個性的なボケ味を堪能したいと云う心がふつふつと湧きあがってきます。そんな時に思い出したのが、昔使っていたペンタックスSPとタクマーだった訳です。
色々なレンズを使ううちに、個々のレンズが強い個性を持っている事が判って来ます。これはすごいと云う事で、どんどんレンズの種類が増えてきてしまって、今の状態になってきます。気になる値段はと云う感じですが、旅行や出張に出かけた先でふらりと立ち寄ったカメラ屋さんが、主な購入場所になります。数百円から数千円の値段でリーズナブルなお買いもの、今の最新レンズの価格で7、8本は優に買えてしまう感じです。
流石に希少価値があるレンズはそのような購入は出来ませんでしたが、いっぱいレンズが集まってきました。また、タクマーを使っている事を聞いた方が、宜しかったらどうぞとわけて下さり、さらにレンズが増えて行くことになります。国産タクマーだけではなく、海外レンズも多く生産されているM42レンズ沼ですから、海外レンズにも手を伸ばして現在に至っています。
それもこれも、M42レンズを紹介している紹介本が極端に少なくて、情報不足なので自身で体験してみようと云う好奇心が有ったから、と云う事が出来ます。そして、この体験談を日記にして書いてみようと云う気持ちが、このブログになりました。体験したことはブログに書く事で後から見返す事も出来ますし、今度はこのシチュエーションで挑戦してみようと云う気になります。
色々書いていくうちに、M42レンズの範疇を外れて中判カメラや昔ながらのコンパクトカメラにも目が向いてきます。意外と使えますし、昔のレンズやカメラは質実剛健で壊れ難いと云う特徴を持っています。尚更はまり込んで写真の奥深さを知る手掛かりになりました。フィルムもディジタルも、両方愉しんだもの勝ちと云った感じです。
さて、残り時間も少なくなってきました。新しい年はどの様なシーンが待っているのでしょうか。興味深々で撮影を続けて行こうと思います。この一年、つたない文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。それでは、本年の締めくくりの一枚は、暮れも押し詰まった出張時に撮影した一枚を掲載します。
Konica Auto S2 Hexanon 45mmF1.8
撮影データ:1/125sec F2 Kodak SuperGold 400
仕事が終わって電車のホームに入ると、そこはすでに夕暮れ時です。ローカル線の信号が寂しさを募らせますが、つかの間の旅情を感じる事が出来て、満足しています。
それでは皆様良いお年をお迎えください。