あまりにも突然だったのですが、年の暮れに緊急入院という羽目になってしまいました。もらい風邪で鼻水や咳、そしてくしゃみとインフルエンザや新型コロナになっていなかったのは不幸中の幸いという事になるのですが、世の中一般の風邪を甘くは見ていけないという事を痛感させられました。
その時に処方してもらった咳止めと痰止め、そして鼻水止めの薬がまさかこのような症状を引き起こすかという感じでしたが、薬を飲み続けると普段のお通じがぱったりと止まってしまいました。結果としてどういう事になったかというと、おなかが膨れて意識朦朧という状態になってしまい、かかりつけの医者から紹介状を書くから緊急入院という事になってしまったという訳です。
幸い救急車というまでには至らなかったのですが、入院した病院の主治医から危なかったですよという感じで、事の真相を教えてもらいました。これから年末まで点滴と体内浄化という事で、溜まったものが出ていくわけなのですが、少しずつ元気になってきてまともに動けるようになってきたという感じです。最初はご飯もまともに食べれなかったのですが、数日で食欲も回復して病院食とはいえ完食してしまった訳です。
入院している間に石川県では大雪警報が出てしまい、金沢市内も雪に埋もれてしまうような大雪になりました。しかし病院の中ではあまりこの事に気付かないわけで、外を見ると真っ白けという感じで、早く溶けてくれないかと思っていたわけです。しかし、この状態も数日で、大雪が降った後は年末と思えないような暖かさになってきたわけで、みるみる景色の中で屋根の色が黒くなっていきました。
そんなこんなで、明日が退院ですよと主治医に言われ、看護婦の皆さんにも今回は大変お世話になって無事退院できたという訳ですが、家に帰ってみるともう年の暮れで、明日が大晦日という事になっていました。ブログの原稿も投稿残りになってしまった訳で、今年1年の締めくくり原稿が出せないのがもったいないという感じなのですが、これはこれで冬の季節の原稿ですから、年が明けてからゆっくりと御開帳という事にしたいと思います。
何しろ病み上がりという感じで、そんなに遠くまで撮影行という訳にもいきませんし、病院食を平らげ始めたのがつい先日ですから、体力もスタミナも落ちてしまっています。ここはゆっくりと年賀状でも書いて、毎度の年末ぎりぎりポスト投函という事になっています。当座はゆっくり静養という訳で、カレンダー印刷も年をまたいで実行という事にしてしまいました。いまはしっかりと食事をとってスタミナをつけることに専念します。
帰ってくれば入院した時の状態のままになっているわけで、ノートパソコンも電池切れという事になっていましたし、メールもうずたかく溜まっていたという事になります。半日くらいかけてせっせとメールを見ながら充電して、元の状態に復帰させながら年賀状を書いていたという事になります。いろんな機器が電池切れになっていて、いまさらながらに電気の有難味を感じていたという事になります。
帰ってみるとやはり大雪の爪痕は残っているわけで、いたるところに雪の山という感じなのですが、ここ数日の暖かさのおかげでほとんどが消えてしまっていたという感じです。屋根の雪も北側にほんの少し残っているのですが、入院した時の雰囲気のままという感じです。
今回は、緊急入院という事でブログの方も手つかずになってしまいました。ブログのレスポンスも久しぶりのニコン記事に注目されたという感じです。昔からのペンタ大好き人間ですが、仕事の範疇になると、昔ながらの日本光学を崇拝する人間ですから、趣味は旭光学工業と割り切って味わいを楽しんでいるという事になります。加えて昔からの流れで言うとニコンはライツ、ペンタはツァイスという味わいがあって面白い訳です。
もう少しで今年も年の暮れ、ぎりぎりで復活という事になってしまいました。人生何があるか判らないという感じで、大晦日を迎えたいと思います。
それでは、年の暮れに撮影した写真から掲載します。
docomo SO-03K 4.4mm(35mm換算24mm)
撮影データ:1/800sec F2 ISO40
大雪警報の出た翌日は、すっぽりと金沢市内も雪に覆われてしまいました。自宅の方向を見てみると20㎝位は積もっている感じでびっくりだったのですが、数日するときれいになくなってしまったという感じです。