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通勤ローディ、たまにホビーレース

脚質

2011-07-15 23:59:47 | 日記
ロードバイクに乗る人にとって、自分の脚質…、つまり、「自分は、他の人と比べて、どこで強いのだろう?」ってのは、ちょっと気になる話。

雑誌なんかにもよく書かれてますが、脚質は、大きく分けて、以下の4タイプに分かれます。


①スプリンター
最高速度が速い人です。つまり、最大出力の大きな人です。ゴール前、その最大出力の高さを生かして、1着を狙います。
大体は「出力が大きい=筋肉隆々」なので、マッチョな人が多いです。が、そのマッチョな体が重たく、山は得意ではない人が多いです。
ちなみに、ゴール前の熾烈な位置取りで鍔迫り合いが耐えないので、気性の荒い方が多いようです。


②クライマー
坂道で速い人です。つまり、体重に対する出力の大きな人で、小柄で軽量な場合が多いです。
とにかく、軽さを活かしてひょいひょい上っていきますが、逆に絶対馬力の必要な最高速度は速くないようです。


③アタッカー
スプリンター程の出力はないけど、ある程度の時間、高出力を出せる人です。
ゴール前の短い上りなど、勝負所で仕掛けてきます。


④逃げ屋
脚質ではありませんが、主にスタミナに優れる人です。
スプリンター程速くなく、クライマーほど上れない人ですかね。スタミナもない選手は、それは3流選手で、プロにはなってないでしょう。


⑤オールラウンダー
総合的になんでもできる人です。
どれもが、5番以内に入れる実力を持ってる場合が多いです。


ツールには、いろんなタイプの選手が出ているので、こんな視点で見るのも面白いかも。


今日はここまで。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Fit)
2011-07-15 08:08:40
ワタクシ、オールラウンドにヘタレてます・・・
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Unknown (タイガー)
2011-07-16 04:53:16
なるほど~。
私はどれだろうなぁ?
間違いなく②ではないと思いますが、レースに出る人は自分の脚質も理解していないと、いいレース運びが出来ないわけですね。
深いですね~。
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Unknown (Mr.H)
2011-07-16 06:30:03
「山に到着する前に遅れるクライマー」
「スプリントに絡めない気弱なスプリンター」(←オイラ?)
「空気が読めないアタッカー」
「TVカメラが嫌いな逃げ屋」

さぁ、どれが一番役立たずでしょうか?


タイガーさんへ
こう書いといて、無理に分類しなくてもいいんですけどね。
ツールは、世界一のレースなので、その道に特化したばかりが出てくるので。
実際は、「逃げれるスプリンター」とか「スプリントの得意なクライマー」とかいるのでね。
あぁ、ややこしや〜。



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