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通勤ローディ、たまにホビーレース

ジャパンカップクリテリウムの様子

2010-10-24 21:42:12 | 日記
土曜日の待ちに待ったジャパンカップクリテリウム。

レース前に日本チャンピオンの宮澤選手に会い、感激した後、ゴール手前200m付近の一番前を陣取り、じっくりと観戦。

レースレポートは別の所に詳しく書かれているので、そちらをご参考に。
こちらとか → http://www.cyclowired.jp/?q=node/45384

ここでは、実際に現場で見た、小ネタ関係を少々。


<別府選手の逃げ>
序盤の逃げは集団との心理戦。ペースの上げ下げが激しく、集団は伸び縮み。

ガーミンとカチューシャのコントロールが上手い。
生かさず殺さず、泳がせるが、別府選手達も死なず、捕まらずで逃げているのが分かる。
「別府頑張れ!」と応援すると、ちょっとだけニヤけてくれるので、応援のしがいアリ。

実況は、日本語と英語でタイム差を逐一アナウンスするので、メイン集団はコントロールしやすかったと思われる。(←英語圏の人なら)

マキュアンだけは、10番手ぐらいを常にキープ。何があっても、対応できる磐石の体制ですが、気配はなし。
宮澤、西谷、心理選手は後方待機組。でも、宮澤、西谷選手は、集団が本気で捕まえに行く時に、気配を感じたのか、ちゃんと足を使って、前方に上がっていってました。



<西谷、福島晋一選手のアタック>
西谷選手のアタックは目の前で起こった。キレはあったが、終盤の大事な所だったので、当然、メイン集団が許してくれない。諦めは淡白だった。
福島晋一選手のアタックは、しぶといアタック。なかなか諦めない感じ。



<プロツアーチームの仕事>
とにかく、プロツアーチームは、仕事が明確。
終盤までは、とにかくアシストが集団コントロールと逃げ潰し。
優勝したドラパックも集団コントロールしていたが、途中で2枚使い果たしてました。(お役目御免のリタイヤ)



<片山右京選手>
クリテリウムにブリッツェンの選手として出場してました。大人気でした。
レースでは、最後の一気にペースを上げる所までは、集団に喰らい付く健闘ぶり。
47歳なんて、言わなくても、スゴイと思います。
最後はリタイヤでしたが、天晴れな走りだったと思います。



<レース後のマキュアン>
ドラパックの選手達と10分ぐらい話込んでました。
おめでとうを言いに行ったのか、文句を言いに行ったのか、就職関係の相談なのかは、不明です。
顔はマジでした。



<選手の自転車>
当たり前ですが、どの選手の自転車も整備が行き届いています。
走行中の音がキレイです。(チリチリ音は全くなく、シャー音しかしない)
また、選手達は、2m先を走っていきますが、風圧がスゴイ。
貨物列車が通過していった時ぐらいの風が流れます。(←この例で分かるか?)



<競輪選手たち>
全滅だったと思います。落車、パンクで見せ場なしでした。
今回の企画は、不発だったかと。



とりあえず、今日はここまで。