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[NPO法人 禁煙推進の会 兵庫さんだ] 子ども達の喫煙防止・薬物乱用撲滅教育を進めます。

青少年の健全育成は大人の責任です。私達は子ども達を守る喫煙防止薬物乱用撲滅教育を進めるため無料で出前教室を続けています。

「タバコは毒の缶詰めだ!!」

2012-11-03 06:46:57 | 日記


厚生労働省のホームページから


ニコチン

たばこの煙の粒子相に含まれているニコチンは精神作用をもつ物質で、また「毒物及び劇物取締法」に明記されている毒物でもあります。
ニコチンの作用は脳(中枢神経系)のほかに、胃の収縮カを低下させ、吐き気や嘔吐を起こしたりします。
また心臓・血管系には急性作用があり、血圧上昇、末梢血管の収縮、心収縮力の増加などがみられます。

体内に吸収されたニコチンは代謝され,コチニンなどになります。
ニコチンは有害物が入らないように設けられた脳の関門を容易に通り抜けることができ、脳内の報酬系(脳に快楽をもたらす部位)に作用することがわかっています。このことがたばこ依存につながるものと考えられています。

ニコチンの毒性は青酸に匹敵するといわれており、中毒量は1~4mg、致死量は30~60mgです。1本のたばこには10~20mgのニコチンが含有されており、個人差もありますが、喫煙一本あたり3~4mgが吸収されます。急性ニコチン中毒のほとんどが、乳幼児のたばこの誤食により起こっています。乳幼児の場合、致死量は10~20mgですから、1本のたばこを誤って食べてしまうと死亡する可能性があります。

◆こんなことを発表しながら、国は国営でなぜタバコを売っているの?それって変じゃないですか




藤本義一さんの死をいたむ」

2012-11-02 06:43:06 | 日記

直木賞作家の藤本義一さんがお亡くなりになった作家である傍ら多くのジャンルで活躍されたことは周知のとおりだ。心からご冥福をお祈りしたい。死因は中皮腫だと発表されているこの病気の原因はアスベストの吸引がほとんどであるとされているが、喫煙も中皮腫の原因であると言われている

「ラジウム被ばくで中皮腫 石綿、喫煙で蓄積」
 中皮腫など肺にできるがんは、吸い込んだアスベスト(石綿)や喫煙により肺に放射性物質のラジウムがたまって“ホットスポット”ができ非常に強い局所的な体内被ばくが続くのが原因とする研究結果を岡山大などがまとめ、発表した。
岡山大地球物質科学研究センターの中村栄三センター長は「こうしたがん発生の仕組みは、考慮されていなかったのではないか」と指摘。研究チームの山口宇部医療センターの岡部和倫外科系診療部長は「肺にたまったラジウム量を測定すれば早期診断につながる。ラジウムを排出する薬ができれば中皮腫などが予防できるかもしれない」と話している。
中村センター長らは、鉄を含むタンパク質「フェリチン」などの固まりと中皮腫の関係を研究。6人の悪性中皮腫患者の肺からこの固まりを採取すると、いずれもごく微量だが海水の100万~1千万倍の濃度のラジウムが検出された。
 

5人の患者の肺からは鉄分が多い青石綿と茶石綿を検出。もう1人は石綿はほとんどなかったが喫煙者で、たばこにも鉄が含まれることから、過剰な鉄分が肺でフェリチンを沈着させて固まりを成長させ、ラジウムが蓄積するのではないかとみている。
 ラジウムは食物にごくわずかに含まれ、通常は体外に排出される。だがタンパク質の固まりに取り込まれると排出されず、放出する放射線が周囲のDNAを傷つけて、がんができると考えられるという。


藤本義一さんは開高健さん編纂の「たばこの本棚」にも水上勉さん・横光利一さん・井上ひさしさんら、たばこについて執筆している。もしかして喫煙が悪影響していたのではないか?と思うのは私一人ではないと考えているのだが。。。。

「一流選手はタバコは吸わない」

2012-11-01 06:11:13 | 日記



補強に影響も 最下位脱出に向けDeNAが異例の禁煙強化へ

5年連続セ・リーグ最下位に沈むDeNAベイスターズが、球界では異例の禁煙強化に取り組むことになった。
DeNAは10月17日、横浜スタジアムで中畑清監督(58)、コーチ、選手、スタッフらが出席し、専門医を招いて「禁煙セミナー」を実施し、禁煙の勧めを説いた。球団は今ドラフトから指名した選手には、喫煙を許さない方針を明らかにした。球団関係者は「契約交渉の時にしっかり理解してもらった上で、契約することにします。プロ野球は夢を与える仕事ですし、ウチは変わっていかないといけないチームですから」と説明。

実はすでに今季入団した新人選手に対しても、喫煙を禁止にしており、ルールを破った選手に罰金などのペナルティーを科していたことが明らかになった。宮崎で開催中のフェニックスリーグに派遣されていた飛雄馬内野手(21)、西森将司捕手(育成=24)が球場で喫煙したとして、神奈川・横須賀の2軍施設に強制送還されていたことが判明。フェニックスリーグに出場する若手選手には、7日の宮崎入り前に「禁煙セミナー」を開いていた。池田純球団社長は「球団のルールに違反したものは厳しく処分した」と話している。

◆野球に限らず、すべてのスポーツをするものとってタバコを吸うことは禁断の実を食べることに等しい。心肺機能低下・筋肉の瞬発力・持続力の低下、判断力低下など「百害あって一利なし」だ!!