◇タバコには麻薬以上の依存性薬物が混ぜ込んでいるのです。
ウイキペデイアから引用 ニコチン依存症とは。
ニコチンは、神経伝達物質であるアセチルコリンに分子構造が類似し、ニコチン性アセチルコリン受容体(レセプターともいう)に作用することで、中枢神経のドパミン神経系、特に脳内報酬系を活性化する。そのため、摂取後に一時的に快の感覚や覚醒作用を得られる。動物実験などの知見からもニコチンは明らかな依存性を持つ。このような報酬系を介した薬理作用は、覚醒剤など依存性を有する他の薬物と共通する特性がみられるのではある。
ニコチンはきわめて強い精神依存性を持ち、ヘロインやコカインよりも依存性が強いと考えられている。
使用人口に対する依存症になった人の割合(1999年)
依存薬物 依存
タバコ 32%
ヘロイン 23%
コカイン 17%
アルコール 15%
抗不安剤(鎮痛剤や睡眠剤を含む)9%
大麻 9%