[NPO法人 禁煙推進の会 兵庫さんだ] 子ども達の喫煙防止・薬物乱用撲滅教育を進めます。

青少年の健全育成は大人の責任です。私達は子ども達を守る喫煙防止薬物乱用撲滅教育を進めるため無料で出前教室を続けています。

「子ども達をタバコの害から守ろう」

2013-01-11 20:49:00 | 日記


子ども達へのタバコの害の悪影は大人より重大です!!

子どもたちにはどんな影響があるのでしょうか? 発達の途中にある子どもは、タバコによって大人とは異なる深刻な影響を受ける可能性があります。タバコの煙の影響が最も出やすいのが、鼻、耳、のどなど の空気の通り道にあたる部分です。受動喫煙により子どもの 中耳炎、気管支炎、肺の感染症や肺機能の低下などがおこることが知られています。また、脳の働きにもさまざまな影響があることが知られています。家庭内などで受動喫煙をしている子どもは、言語能力が低かったり、注意力が散漫だったりする傾向が報告されています。また、親が喫煙者であると、その子どもはタバコの煙に慣れ、将来喫煙者になる可能性も高くなります。子どもはタバコの煙に対して無防備です。タバコの煙が有害であることがわからなかったり、親が喫煙者であったりする ため、タバコの煙を自分の意思で避けることができません。周りにいる大人が守ってあげることが必要です。
受動喫煙によっておこると報告されている子どもの病気などの例
中耳炎・気管支喘息・呼吸器感染症・呼吸機能の低下・小児がん・言語能力の低下・落ちつきのなさ・身体発育の低下・歯肉の着色


「タバコを止める。極意」

2013-01-11 16:05:29 | 日記


{タバコを絶対やめる}強い意志持とう

タバコ問題情報センターが企画・制作した「禁煙いろはかるた」。遊びながらたばこの害を学ぶのに最適だ
 「たばこは絶対やめられます。諦めないで今年こそ禁煙に取り組んでほしい」と話すのは、今年で禁煙歴36年となる「タバコ問題情報センター」(東京・飯田橋)の渡辺文学代表(75)。日本社会に禁煙を広めた立役者といえる渡辺代表だが、19~39歳の20年間はハイライトを1日60本吸うヘビースモーカーだった。
火はつけない
かつては多くの喫煙者と同様、たばこをやめたいと思いながら、「吸わないと仕事が進まない」と喫煙を続けていた渡辺代表。スピード違反などで車の免許が1年間取り消しとなった日の夜、「たばこを1本吸うと5分30秒寿命が縮まる」という英国の研究機関の発表をテレビで見て、禁煙を決意した。免許取り消しがきっかけとなったのは、車の運転もやめたいと思いながら仕事を言い訳にやめられなかったからだ。禁煙の方法は、吸いたくなったらたばこ1本をくわえ、火をつけないで空気だけ吸って箱に戻す。これを約10日続けたところ、「たばこを吸いたい」と思う回数が減った。また、「今日も吸わなかった。明日も頑張ろう」と、吸わないことが楽しみになってきた。ただ、たばこをくわえることで再び喫煙したい欲求にかられる人もいる。「禁煙指導をしている医師からこの方法で禁煙できたのは特殊なケースだと言われた。禁煙法の効果には個人差があるので、一つの方法でだめなら別の方法にチャレンジしてほしい」と渡辺代表。