中・高校の常習喫煙者の比率が高くなり始めている、喫煙と非行は表裏一体だ。子ども達の健全育成の為にも麻薬やドラッグto
同様な「禁煙教育」を行なうことが必要である。
○JT:未成年者喫煙防止で対策協 水戸支店で /茨城
日本たばこ産業(JT)水戸支店は、水戸市五軒町の同支店で、未成年者喫煙防止対策協議会を開催した。県警少年課やたばこ販売協同組合連合会などが参加。喫煙が低年齢化している実態が報告され、未成年者の喫煙防止に向けた取り組みが話し合われた。
県警によると、県内で11年の未成年者喫煙禁止法違反による被害少年は20人。前年と同数だが、中学生が3人から5人に増えたのが目立つ。11年に不良行為で補導された「不良行為少年」(総数約1万人)の補導理由でも喫煙は27・1%を占めており、深夜徘徊(はいかい)(64・6%)に次いで2位。
少年課は「発覚したのは氷山の一角。未成年者の喫煙は非常に多い。勇気を持って一言言うことで防げる」と販売店側に協力を求めた。JTの斎藤剛水戸支店長は「未成年者の喫煙は社会全体で解決しなければならない問題。より一層力を入れて取り組んでいく」と話した。【杣谷健太】