前回の講習は、ボランティア2団体の活動報告でした。
最初の団体の報告は、高齢者施設・障がい者施設でバザーなどの手伝い・折り紙やお話などで交流をしていました。
折り紙は、手先の器用さを必要とし血行が良くなり、紙を折る順番も複雑で頭脳の活性化にもなるように感じました。
次は、介護予防や独居老人の食事会などをしている団体の活動報告でした。
要支援・要介護の防止には、食べることが一番ですが、高齢者の歩くことを基本に運動・体操をすることも大切なようです。
また、とあるボランティアの人の話を聞くと、地球ができたのは46億年前で、人類の誕生は1億年前で、あと46億年後に地球が滅びると、予想されているらしいのです。
地球の滅亡は、地球へ隕石の衝突・火星がぶつかる・太陽の接近・核爆発による、などが考えられるそうです。
一方、人間の「生・老・病・死」ですが、生まれることと死ぬことは避けることができないものです。
このうち老化だけは、全ての人が経験するものではないとも、がしていました。
なぜなら、若い人でも事故などで死ぬことがあるのだからです。
さて、本日の講義は、「傾聴」についてでした。
「きく」には、「聞く(ただ漠然ときこえる)」・「訊く(相手に尋ねる)」・「聴く(注意深く耳を傾けてきく)」とがあります。
ここでいう傾聴(Active Listening)とは、良好な人間関係、信頼関係をつくる基本であって、耳だけでなく五感を使い、思いやりと温かい心で相手の話を一生懸命にきくことです。
コミニケーション技法というものです。
米国で30年前から、高齢者や障がい者の悩みカウンセリングで発展し、日本では25年ほど前から始まりました。
最近では、傾聴技能士(ヘルスカウンセリング協会)・精神対話士(メンタルケア協会)があるそうです。
さて、人間の「話す」という行為に含まれる欲求には、7項目があります。(バイステックの7原則)
①個人として認められたい②感情を表に出したい③共感してほしい④受け止めてもらいたい⑤批判・判断・審判されたくない⑥自分で選択・決定したい⑦自分の秘密を守ってほしい
そして、傾聴には、①笑顔②アイコンタクト③頷き、の三点が重要なのです。
傾聴の「聴」の字は、「十四ぶんに、心をこめ、耳をかたむける」ことだそうです。
認めること(誰でも自分を認めてほしい)・褒めること(褒められたらうれしい)・同一目線(誰もが平等である)などと、講師は説明していました。
要するに、傾聴は、聞いている途中に自分の意見を言わずに辛抱すること・相手の言うことを褒めてあげることになりますが、吾輩には出来そうもありません。
それは、現実に戻ると、わが家の高齢者への実践はなかなか難しいものだからです。
最初の団体の報告は、高齢者施設・障がい者施設でバザーなどの手伝い・折り紙やお話などで交流をしていました。
折り紙は、手先の器用さを必要とし血行が良くなり、紙を折る順番も複雑で頭脳の活性化にもなるように感じました。
次は、介護予防や独居老人の食事会などをしている団体の活動報告でした。
要支援・要介護の防止には、食べることが一番ですが、高齢者の歩くことを基本に運動・体操をすることも大切なようです。
また、とあるボランティアの人の話を聞くと、地球ができたのは46億年前で、人類の誕生は1億年前で、あと46億年後に地球が滅びると、予想されているらしいのです。
地球の滅亡は、地球へ隕石の衝突・火星がぶつかる・太陽の接近・核爆発による、などが考えられるそうです。
一方、人間の「生・老・病・死」ですが、生まれることと死ぬことは避けることができないものです。
このうち老化だけは、全ての人が経験するものではないとも、がしていました。
なぜなら、若い人でも事故などで死ぬことがあるのだからです。
さて、本日の講義は、「傾聴」についてでした。
「きく」には、「聞く(ただ漠然ときこえる)」・「訊く(相手に尋ねる)」・「聴く(注意深く耳を傾けてきく)」とがあります。
ここでいう傾聴(Active Listening)とは、良好な人間関係、信頼関係をつくる基本であって、耳だけでなく五感を使い、思いやりと温かい心で相手の話を一生懸命にきくことです。
コミニケーション技法というものです。
米国で30年前から、高齢者や障がい者の悩みカウンセリングで発展し、日本では25年ほど前から始まりました。
最近では、傾聴技能士(ヘルスカウンセリング協会)・精神対話士(メンタルケア協会)があるそうです。
さて、人間の「話す」という行為に含まれる欲求には、7項目があります。(バイステックの7原則)
①個人として認められたい②感情を表に出したい③共感してほしい④受け止めてもらいたい⑤批判・判断・審判されたくない⑥自分で選択・決定したい⑦自分の秘密を守ってほしい
そして、傾聴には、①笑顔②アイコンタクト③頷き、の三点が重要なのです。
傾聴の「聴」の字は、「十四ぶんに、心をこめ、耳をかたむける」ことだそうです。
認めること(誰でも自分を認めてほしい)・褒めること(褒められたらうれしい)・同一目線(誰もが平等である)などと、講師は説明していました。
要するに、傾聴は、聞いている途中に自分の意見を言わずに辛抱すること・相手の言うことを褒めてあげることになりますが、吾輩には出来そうもありません。
それは、現実に戻ると、わが家の高齢者への実践はなかなか難しいものだからです。