庭で座ってのいろんな思い

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ミステリーツアーに参加

2009-08-31 | 行事などいろいろなこと
お隣さんが旅行社でミステリーツアーを予約してくれました。
ご近所の交友会で知合った者三名で参加しました。これは全部で22名のツアーでした。
会社の旅行でもなく、近所の団体旅行でもない個人参加の団体ツアー旅行でした。

大阪を8時発のJR特急「雷鳥」とだけ知らされていて、後は何処へ行って何処で泊るかは未定のミステリーの参加でした。
前日インターネットで雷鳥の停車駅を調べ、ミステリーツアーのホテルは良いホテルなので、福井県あわら温泉だと予測し五つ星ホテルを探していました。
琵琶湖西岸の湖西線を通っている時、添乗員さんが「敦賀駅で降り、バスに乗り換えます。」と言いました。
「あわら温泉ではない。もっと手前、福井の東尋坊・越前海岸・永平寺か?」と友人3人とも予測をかえました。
雷鳥から乗り換えたバスは北陸自動車道を北へ走り福井を過ぎ、加賀を過ぎ、小松も過ぎました。
「山中・山代温泉ではない。能登半島の加賀屋か?」とまた予測をかえました。
雷鳥の狭い座席と違い、福井交通の大型バスのゆったりとした2名分座席は快適でした。
道路地図でこれから行く方面を考えていると、添乗員さんが「今から向かうヒントは、世界遺産です。」と言いました。金沢か白川郷?
わざと敦賀駅で降ろして予測を困難にさせる、ミステリーツアーを面白く思いました。
バスは富山方面に向かわず岐阜方面へと南下しました。白川郷や!

次に、泊まりは高山か?下呂温泉か?それとも、平湯温泉か?と考えました。ヒントは広い露天風呂温泉でした。
白川郷の合掌造りの見学もほどほどにして、観光案内所で聴込みをしました。「広い露天風温泉のあるホテルは何処?」
しかし、白川郷ではわかりませんでした。バスの中から進行方向の道路標識を見て予測することにしました。
白川郷から東海北陸自動車道で、恵那山トンネルを抜いて日本で2番目に長くなったトンネルを抜け(約11km)、清見ICで東へ進み高山で下呂方面に向かい土産店で休憩しました。
添乗員さんが「ここから今日泊まるホテルまで約1時間です。」と言いました。
そこで、また、土産屋さんに聴込み開始です。「約1時間で行ける温泉は下呂か平湯の奥の福地温泉です。店の駐車場を右へ回れば平湯方面、左へ出れば下呂方面です。」と教えてくれました。
そして、下呂温泉なら“水明館”だろうか?と思っていましたが、バスは右に回り平湯温泉・福地温泉・新平湯温泉・栃尾温泉をも通り過ぎ新穂高温泉に着きました。
なんと全てはずれて、奥飛騨新穂高温泉の“穂高荘山のホテル”が宿だったのです。
このホテルの窓から槍ガ岳が見えるようですが、残念ながら曇りで見えませんでした。
また、ホテルの下の河原の大きな混浴露天風呂からも槍ガ岳が見えことが色々と写真で紹介されています。昼間に槍ガ岳を見ながら是非浸かってみたい露天風呂でした。

二日目は、小京都の江戸時代徳川直轄地の陣屋があった高山市内見学と昼食でした。
そこでは、ヒトッちゃん夫婦とワンちゃんの三人と待合せして、甥のタク君の結婚式場神社とホテル・同ユウ君の新居などを車で回り終えて旅行団体に合流しました。
これは、ミステリーツアーの追加ミステリーのような出来事でした。

帰り道は、秘境の九頭竜湖を通り、恐竜の町を西へ抜け北陸道の福井まで行きました。
写真は、そこの湖での吊橋で、瀬戸大橋を架ける前に試しに造られ強度など実験されたという吊橋です。
最後まで知らされていなかった帰りに列車に乗る駅は、結局行く時バスに乗換えた敦賀駅でした。
そう言えば、とある小さな駅から列車に乗ります、とヒントに書かれていました。

列車では、3人の兄弟夫婦が毎年2回旅行に行くと話していました。若い頃に夫婦で頑張って働いたおかげで、時間もお金もある花の60歳代だとのことでした。
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