庭で座ってのいろんな思い

庭の四季で花や木との語らいを写真とともに思いついたら記載する

新年会 紙芝居と手品(2)

2014-01-16 | 高齢クラブ
高齢クラブ新年会の続きです。
紙芝居で最初の「お寒い中 新年会にようきてくれはりまた。ありがとうございます。」で始まり、「紙芝居のお茶に、茶柱が立って縁起が良いですねえ。 今年も、きっと良いことがいっぱいありますよ!」で終わりました。
自分でもうまいことアドリブができたと、満足しました。

さて、手品をする前に、年末の定例会で失敗したシャボン玉を飛ばしました。
これは、飛騨の孫がいっぱいシャボン玉で遊んでいたのを思い出したので、手品の前にシャボン玉を飛ばそうと思っていたからです。
家で練習をしたので、今回はシャボン玉がたくさん飛びました。
「この前はあかんかったけど、今度はうまいこといったなぁ!」と喜んでくれました。

一つ目の手品は参加者にも手伝ってもらい、金色と緑色の折り紙を魔法の袋の中へ入れてもらいました。
まじないをかけると、特大の金色のくす玉がその袋から飛び出しました。
手品の先生に見せてもらった時、吾輩も驚きましたが、それ以上にみんなが驚きました。

次は、手持ちの白板に、写真のように上手に傘の柄を書きました。
すると、この絵から紅白の傘が2本飛び出しました。
前のくす玉の手品と同様に、飛び出した本物の傘に、参加者たちは大喜びです。

次は、参加者の小川さんのカーデガンのセーターを借りての手品です。
参加者二人に両袖を持ってもらい、そのカーデガンの真ん中へ新聞広告をあて、ナイフを突き刺します。
不思議なことに広告だけが破れてしまいますが、カーデガンには穴が開いていませんでした。
嫌がっていた小川さんは、返却したセータが破れていないか裏返したりして一生懸命に点検していました。
でも、もちろん手品ですから大丈夫でした。

次も、参加者二人に協力してもらいました。
まず、ジャンボトランプを、表向けにして何度も切ります。
それを裏向けて、上から三分の一と三分の二の山に分けてもらい、少ない方を表向けにして多いほうの山に重ねます。
今度は、上から三分の二と三分の一の山に分けてもらい、多い方を表向けにして少ないほうの山に重ねます。
表向けになったトランプをカゴに捨てて、一番上のトランプのカードを参加者Aさんに渡し他人たちにも見てもらいます。
それから、二人目の参加者にも、同じようにしてもらいました。
そして、スケッチブックを取り出し、めくると、一人目の参加者が引いた“スペードの6”がかいてあり、二人目の参加者が引いた“ハートの3”が、6の後ろから動きながら出てきました。
そのスケッチブックをもう一度開けると、今度は“スペード6”と“ハートの3”の印刷された紙(動かない)に変わりました。
少し複雑ですが、二人が引いたカードがスケッチブックに予言したように書かれていたことが、不思議でした。

最後に、参加者に仕掛けがないか見てもらったポカリスエットのフタが、ペットボトルの中に入る手品をしました。
穴も開いていないのに、ペットボトルの中へフタが一瞬に入るのが不思議でした。

以上で、136個の目玉(68人)に見つめられてした手品も全て終わりました。
「もう終わりかぁ~」と残念そうに言う人もいました。
手品は人気があり、会場がシーンとするので、マイクなしでも大丈夫そうです。

そうそう、帰りがけに「くす玉の手品のタネはわかったが、他のもんはわからんかった。」と声をかける人もいます。
手品の仕掛けがどうなっているのか?と観ている人もいます。

かくして、練習なしの手品も終わりました。
手品をする人が楽しみながらすると、それを見ている人も喜びます。
「逆も真なり」で、楽しんでいる人を見ると、手品をしている自分も嬉しくなります。
こんなことを体験した新年定例会でした。
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新年会 紙芝居と手品(1)

2014-01-16 | 高齢クラブ
今年も高齢クラブ新年会で、手品をしました。
手品をしている方が、面白がってするのが一番良いと、思いました。

この新年会の前日、急きょ手品の先生に教えてもらいに行きました。
そして、新年会の当日、早朝に手品用品を借用しに行きました。
そのため今回は、当日ぶっつけ本番の手品になりました。

新しい区長さんのあいさつの後、余興で、ハーモニカ演奏に二人来てもらいました。
約1時間の演奏で、みんなで歌も歌いました。
トークが上手でみんな喜んでいました。
以前にも来てもらったハーモニカ演奏者なので、正月用のお弁当を食べてもらいおやつとみかんとビールをお土産に渡したりするお世話もしました。
ボランティアのなかでも上手で有名で、彼らの演奏会に行ったりしているので、お友達になりました。
大阪SCのOB会にゲストに来てもらったら・・・と来年秋に提案してみようと思ったりしています。

それから、地域包括センターさんが、プロジェクターで水道点検詐欺などの説明をしてくれました。
電話での投資詐欺などのことにも、注意喚起をしました。

忙しいビンゴゲームの後、NHK紅白歌合戦ではないけれど、とりで吾輩の時間が来ました。
時計を見ると11時から始まって、3時近くになっていましたので、高齢者は疲れているようです。
「3時までにお付き合いください。”神の劇”(紙芝居のこと)を5分でしてから、お待ちかねの正月用の手品を5つほどします。」と言ってから始めました。

「今日の手品は面白いですよ!」と言っていたので、区長さんも手品を見たがっていましたが、手品が始まるのが遅くなったので弁当を食べて帰りました。(きっと残念がっていることでしょう)

まず、”お茶にしましょ”の“しりとり紙芝居”です。
「お寒い中 この新年会にようきてくれはりまた。ありがとうございます。おちゃがはいりましたので、しりとりをしましょう!」
「お茶の“ちゃ”のつく言葉を行ってください。・・・・。
いろいろありますが“ちゃぶ台”でいきます。」(さすが年の功です、絵を見て答えられました)
「“だい”のつく言葉はなんでしょうか。・・・・・いろいろありますが、“だいふくもち”でいきます。」
“大福もち”を見せて、「○○店で1個63円で朝に買ってきました。安いでしょう。お店の人に宣伝しとくわぁ~と話すと喜んでいました」と言うと、みんな笑いました。
「次に、“もち”で始まる言葉はなんでしょう。・・・・・
いろいろありますが、“もちやきあみ”でいきます。」
「“み”で始まる言葉はなんでしょう。・・・・・
“みかん”がでました。“ん”なのでしりとりはこれで終わりです。
みかんは、有田がおいしいですねぇ!」と言うと、「和歌山のみかんはおいしいなぁ!」と答えてくれました。
「さあ、紙芝居でも、だいふくもちが焼けて、お茶が入りました。
あっ!この紙芝居のお茶は、茶柱が立って縁起が良いですねえ。
今年も、きっと良いことがいっぱいありますよ!
おしまい。」

正月用の手品は、次回に続きます。
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