飾釦

飾釦(かざりぼたん)とは意匠を施されたお洒落な釦。生活に飾釦をと、もがきつつも綴るブログです。

ぶらり古本屋#10⇒「海月(くらげ)書林&ひなぎく」

2007-10-15 | 古本屋めぐり
<一人の読書好きから、古本文化を応援!>

先月発行の雑誌「散歩の達人」の荻窪特集で、この「海月書林&ひなぎく」が紹介されており、先に書いた中央公論の記事で、最近はカフェを併設した古本屋も多くなってきたと記載もあり、このお店がそういった類のものに当たるのかなあなんて思い、気になって足を運んで見ました。とちらかというとカフェがメインかなっというお店でしたが。

それでもって、場所がちょっとわかりずらいです。注意していないと見過ごしてしまいます。念のため目印を書いておくと荻窪駅下車後、地図にあるとおり通り歩いて行きます。看板が分かりづらく実は通り過ごしてしまう方が多いのでは?お店は、白山神社向かいのラーメン屋のとなり、古道具屋の2階にあります。


→この看板が目印ですがちょっと分かりずらいです。

店内は木目調のシックな感じ。ミニギャラリーが併設され、古本屋の海月書林も同じ敷地内にあります。と書くとかなり広そうな感じがしますが、非常にこじんまりとしたお店。雑誌などで度々紹介されているのか、あるいはファンの多い店なのか店内は満員です。入れないお客もあったりと人気が伺えます。


→海月書林です。生活関係の本が充実しています。

お店の仕様はどちらかというと女性が好みそうなそうな装飾となっており、細かい配慮が行き届いたナチュラルな、ロハスな感覚。とかくと味気なくなってしまうのですが、(女性の感性全開といった)もうすべてにおいて心があったまるようなやさしさに満ちたお店です。海月書林の品揃えも生活に根ざした本が多いのが特徴のよう。併設されたミニギャラリーでは、ボクが行った時は、はんこ作家の作品が展示されており、自由にそのはんこが押せるのでお客は色々なはんこを押して楽しんでいました。


→ボクもはんこをペタペタとしました。(作家の名前はカキノジンさん)

お客はすべて女性、男性は私一人でした。その統一されたコンセプトが女性を惹きつけて離さないのでしょうか?女性の隠れ家的な様相も・・・。トップの写真にもありますが、「ひなぎく」でアイスコーヒーを頼んだのですがとっても素敵なグラスで出てきたので超感動!その雰囲気に酔ってしまいました。女性が押しかける気持ちが少し分かったような・・・。goodなお店でした。



■住所:〒167-0043 東京都杉並区上荻1-10-3-2F
■TEL:03-5397-2223
■営業時間:月火・14:00~21:30 金土日・12:00~22:30 水木・定休日


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