飾釦

飾釦(かざりぼたん)とは意匠を施されたお洒落な釦。生活に飾釦をと、もがきつつも綴るブログです。

コング!/2005年「キングコング」

2006-02-14 | 心躍らせる特撮映画
キングコング

製作:2005年
監督:ピーター・ジャンクション
主演:ナオミ・ワッツ、エイドリアン・ブロディ

つい最近公開された「キングコング」である。3時間の長丁場、とにかく長かったという前評判を聞いていたので覚悟してシートに座った。上映前にトイレには行ったのだが、なぜか上映中に尿意をもよおし2回も我慢できずトイレにと席を立ってしまった。映画を観てそんなことは初めてで、それも2回も、少々自分自身にびっくりした。

映画のほうであるが、基本的には元祖「キングコング」を忠実になぞっている。CGのキングコングは、相当リアルにできている。カメラも順応無尽に動き回りジェットコースタームービーの仕上がりだ。

ところで、以前私はCGの制作会社に勤務していたこともあり、コングの出来にはびっくりである。(CGデザイナではなかったので、CGを作ってはいなかったのですが)CGの場合、“毛”を表現することはとても難しいとされている。そりゃそうだ、CGは立方体の集合なのだから。だから、そのリアルさが余計に凄く見えてしまう。

また、コングの動きもモーションキャプチャを多用したとのことだ。そちらの技術もCGに劣らず相当なものである。特に、データを採取したコングを演じた役者が凄い演技を、画面の裏でしている。モーションキャプチャはリアルにその動きを再現してしまうため、役者は心底コングになりきらないとダメで、その視点から見ると動物園とかでゴリラの動きをかなり研究し、それを見事に再現したと言えるのではないか。

後、書いておきたいのは、他のキングコング映画と比較してエロティックな面があまり表現されておらず、健康的な“美女と野獣”のパターンであったことが残念だと思ったのである。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございます★ (tak)
2006-02-17 15:44:27
05年版も見ればよかったです
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コメント (飾釦)
2006-02-18 12:36:25
ありがとうございます
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Unknown (No.9イシカワーノ)
2006-02-18 23:55:15
TBありがとうございます。

映画はまだ見ていないのですが、

レンタルで出たら確実に借りると思います。

色々な批評を見ても、高評価ですし。

まずは田中芳樹先生のキングコング読んで、

比較してみます。
返信する
コメント (飾釦)
2006-02-19 02:46:43
ありがとうございます。
返信する

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