

まずお詫びなんだが仕事が多忙過ぎてメール書いてる暇が全く無いので、
まだ返信出来てない方がかなりおられるんだけどしばらくお待ち下さい。
で、この間組んだセル付きカブのエンジンなんだけど、
多分ヘッドが焼き付いているのではないかとの事で早速開けてみたんだけど、
ヘッドにオイルが回っておらず新品に交換したばかりのライトボアアップキットも焼き付いてしまっていた。
とりあえず腰上をバラせればオイルポンプシャフトが見えるから、
もしかしたら緩んでしまったかなぁ?と考えていたが、
バイスプライヤーを使いしっかり締め付けているのでそんなはずは無く、
オイルポンプ自体が怪しいって事で取り外してみた。

少し分かりにくいかもしれないが蓋が歪んでいたらしく、
汲み上げたオイルがこの隙間から出ていたか、もしくは汲み上げれなかったみたい。
ポンプはミニモトさんの物なんだけどオイルポンプはエンジンで言うと心臓みたいな物なんだからちゃんと検品してもらいたいし、
次からは自分でも検品しないとダメと学んだ。
そしてミニモトのオイルポンプはもう2度と使わん。
よってオイルポンプは武川さんのを注文してライトボアアップキットもまた新調し、
キタコさんのカムは欠品中なのでモダンワークス さんの物にしてロッカーアームも新しくする。


お次はAB27のエンジンを組み立て始めたんだけど、
このエンジンの腰下は特に交換する物は無く、
ポンプやクラッチも以前交換されていたからベアリングを交換してクランクの芯出しをしただけでサッサと組んで行く。

次はヘッドだからバルブを磨いていたんだがやたら振れるから曲がってないか確認したらIN側のバルブがガッツリと曲がっていた。
このヘッドはJUNインターナショナルさんの物だからバルブの注文をカムイさんにお願いしたんだが、
全く知らなかったがJUNさんはもう営業していないみたいでバルブが買えないらしい。
よって25と22ミリのバルブを思い出していたらミニモトのバルブが同じサイズなんだが、
バルブの長さが65ミリと合うか分からないため、
長さを聞いてもらって同じだったら注文しといて下さいとお願いしておいた。
あと、JUNさんのヘッドは燃焼室が広くなっているんだが、
入っていたピストンがトップが凹んで圧縮を落としてある物で、
このままだと圧縮がかなり低く、パワーにパンチがなくモヘ〜っと回るエンジンになってしまう。
よってせっかくだから燃焼室に合う物にとメールはしたんだがまだ返信は無いからこのエンジンもここまでで、
明日電話をしても出なかったらまたGPXでも作るかねぇ。
ただもう部品を置く場所が無いわ。