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南信州のりもの倶楽部♪

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KLX250のキャブオーバーホール 内部観察

2007年10月19日 17時43分14秒 | KLX250 レストア、整備編
今日は前回の続きで、キャブのOHです。
早速フロート室を外してみましたが、やっぱり詰まってました。
しかしまたメインジェットの穴の部分だけが見事に詰まってますなぁ。
ブリッピングしたらエンジンストールもしますよ…

今回はセッティングも兼ねてますので、このジェットは使いませんが、
一応クリーニングして保管しておきます。

ちなみに規制後の純正は♯118が付いています。





こちらはジェットニードル。
写真では反射してしまい分かりづらいですが、
表面は緑色のカビみたいなのがビッシリです。

これはキャブセッティングの時は使い回すので、
キャブクリでクリーニングします。







そちらはパイロットジェットです。
表面が緑色になってるの分かりますかね。
コレは軽く詰まってたので、何とかエンジンはかかったと思われます。
しかしメイン系は全滅してたので、エンジンが回らなかったみたいですね。

ちなみに純正は♯35が付いてますが、
調べた所KLX250は規制前、規制後、250R、300R全て♯35が付いてます。
それどころかカワサキの250CCシングルのキャブのパイロットは、
ほとんどが♯35みたいです。
暇にかまけて調べてしまいましたよ…







フロート室の内部はなぜか綺麗でした。
何だか真鍮の部品だけが詰まってしまったようですね。

ところで、フロート室の中の鉄の板って何で付いてるか知ってますか?
僕は知りません…
おそらく、ジャンプして着地した時などに
油面が変わってしまうのを防止するための物でしょうかね?
なにしろオフ車のキャブなので、それくらいしか思い付きませんが。
キャブ本体はCVK34ですが、色々とバリエーションがあるんですかねぇ。

次回はキャブ洗ってジェット類を入れ替えます。
また見て下さいな。



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コメント (4)
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