ミッシェル・ルグランのコンサートに行った。
今までチャンスがなくて、生を聴くのは初めて。
ボクは、若いとき影響を受けたポピュラー音楽の作曲家が2人いる。
一人は、
『雨にぬれても』
『アルフィー』
『サン・ホセへの道』
『ルック・オブ・ラブ』
『クロース・トゥー・ユー』
などの作曲家、バート・バカラック。
もう一人が・・・・・・・
『想い出の夏』
『これからの人生』
『シェルブールの雨傘』
『ロシュフォールの恋人たち』
『風のささやき』
などの名曲を世に送り出した、ミッシェル・ルグラン。
もう・・・ステージに出てくるだけで・・・ウルッ!(笑)
指揮をする後ろ姿で、ウルッ!
ピアノの最初の1音で、ウルッ!
ウタを聴いて、ドバ~~!(笑)
コンサートの半分くらいは、双眼鏡をのぞいていたと思う。
かなり頻繁に、ボンヤリかすんでいたが・・・・・・(笑)
先日のミッシャ・マイスキーは、全身全霊で音楽をする!
とすると、ミッシェル・ルグランは、何と言えばいいのだろう?
ステージがまるで、ルグラン家の居間になったような飾りのない自然さ?
75歳という・・・・・・。
「ボクもあんな風になれたらええな~!」
「まるで、鈴木大拙さんのように太く長い眉毛やな~!」
「あんな風な眉毛には、ならへんやろうな~?」
「ルグランの曲ばかりで、ピアニカのCD作れないかな~?」
「ふ~ん!『風のささやき』の伴奏は、あんなに自由にやるンか~!」
「『シェルブール・・』題名のない音楽会で、ハネケンが幸せそうにデュオしてたな~!」
帰り道、アタマをよぎるのは、マイスキーのときと同じ思い。
「あきらめないで、少しでも・・・・・・前に、進もう!」
★鈴木大拙さんは、禅宗を英語で欧米に紹介した仏教哲学者。
映画の、台詞にあわせたメロディーもなんともおしゃれで
ストーリーは哀しいですが・・・
笑
雨の日の仕事帰りにスーパーに寄ったんです。
店内のBGMで「シェルブールの雨傘」が流れていました。昔この曲も弾いたなぁと思いながら,今時の子供たちはこの曲を知っているんだろうか,弾いたことなさそうだなぁ,もったいないなぁ,と思っていたら。隣で買い物をしていた50代後半くらいの女性がこの曲を鼻歌で歌いながら買い物をしていました。なんだか嬉しくなったのと,いいものは鼻歌ででも子供に引き継がれていってほしいなぁ,とちょいと熱くなりました。
この秋は、
パット・メセニー、
ミッシャ・マイスキー、
ミッシェル・ルグラン・・・・・
そして、ゲルギエフ!
明日は、何と、『春の祭典』!
恥ずかしながら、生で聴くのは初めて・・・・
学生時代にレコード(笑)を聴きまくったから・・・・・
全部、いっしょに歌えるかも・・・・・?
そういえば、GXの時代に、エレクトーンで弾いたこともあった!