マサさんの「つれづれ日記」

松田昌のエレクトーン、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)よもやま話

Matsuda Masa

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楽友協会

2007年04月14日 00時24分51秒 | ☆ヨーロッパ☆

新年に、楽友協会で開かれる「ウィーンフィル・ニューイヤー・コンサート」を
テレビで観るのを、楽しみにしている人も多いと思う。

もちろんボクもその一人だ。
ウィーンに来て、楽友協会に入らない手はない。

マーラーや、ブルックナーが指揮したホール。
世界一のオーケストラ、ウィーンフィルのホール。

ウィーンフィルのコンサートがなかったので、
ウィーン放送管弦楽団のチケットを買った。

プログラムは、
ショスタコビッチの『ヴァイオリン・コンチェルト』、
R・シュトラウスの『死と変容』、
『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』
結構シブ~いプログラム。

開場と同時くらいに行ったので、お客さんはほとんどいなくて、
オケは三々五々まだ練習中だった。

ウィーンに来てからチケットを買ったので、席はメッチャ悪い。
何とステージ上、上手の演奏者の出入り口のところ。

ホルンのラッパがオイラの方を向いている・・・・・。
もちろん音楽のバランスとしてはひどかった。
いちばんメロディーをとるヴァイオリンは聞こえにくいし・・・・。



ミロのヴィーナスのような装飾

2007年04月14日 00時17分04秒 | ☆ヨーロッパ☆
コンサートが終わってから、ボクの席で撮った写真。

壁にズラリと並んだ黄金のミロのヴィーナスのような装飾。

客席が向こうに写っているので、どのあたりがボクの席だったか、分かると思う。

今度は、この席ならチケットを買うのはやめようかな・・・・・?(笑)

ウィーンの街は、美しかった。

2007年04月12日 03時31分43秒 | ☆ヨーロッパ☆

悔しいけど、日本の街より美しいことを認めざるを得ない。

看板と電柱がないことも、日本より美しい理由の一つだろう。

木造である日本の家屋に比べて、石で出来ているヨーロッパの家屋ほ長持ちするのだろう。

普通の住居でも、200年前、300年前の建物がたくさんあるのではないだろうか?

もちろん、教会はもっと古い。

このシュテファン教会も、街の中心にあって、新しいビルとの調和もあり、

天を仰ぐ美しさに圧倒された。

実技打合せ

2007年04月11日 03時05分54秒 | 大学
まだまだ、ヨーロッパぼけが続いているのに、
世の中はどんどん進む(笑)。

今日は、大学の実技レッスンの時間を決める日でした。

学生が担当の先生のところに集まって、
レッスン時間を決定する。

いよいよ明日から、新学期の授業が始まる・・・・。
学生、一人ひとりにとって、実り多い一年でありますように!

ベートーヴェン先生のお宅訪問

2007年04月10日 00時15分24秒 | ☆ヨーロッパ☆

ベートーヴェン先生のお宅は、ウィーン大学近くの高台にあった。

先生は、何度も何度も引っ越されたとか・・・・・・。
その原因は・・・・

「作曲なさるときに弾くピアノの音がうるさいと、近所の人と喧嘩になった」
とか

「作品を発表する前に自分の曲を人に聞かれてしまうので、
 自分の曲を盗まれないように、先生ご自身の考えで、
 どんどん引っ越しなさった」
とか、言われている。

が・・・・・・・・

もう、耳が聞こえなくなった先生が、
作曲の時にピアノをガンガン弾かれたとは思えないので、
どちらの理由も疑わしいとボクは思っているのだが・・・。

玄関を入ると、正面が階段。

左手には先生にかこつけた、土産物品売りの小部屋がある。

今にも、
ジャジャジャジャ~~~~~ン!
と、ベートーヴェン先生が出てこられそうな錯覚におちいりました。

(↓つづく)