マサさんの「つれづれ日記」

松田昌のエレクトーン、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)よもやま話

Matsuda Masa

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ミュージカルの授業

2006年01月20日 03時13分47秒 | 大学
めいおん(名古屋音大)の電子オルガン専攻で教えるようになってもう10年近くになる。専任教授になってそろそろ3年。学生たちのために、いい環境を作りたいとつねづね考えている。
ステージアが10台、900-mは・・・10台以上(何台だろう?笑)という設備面の充実。
電子オルガンはもとより、オーケストレーション、コンピュータ、ジャズピアノ、ビッグバンドなどいろいろなことが学べるように、というカリキュラムの充実。
学生の創造的な発表の場として、秋の電子オルガンコンサートなど、演奏チャンスの提供。
など、本当にいい環境になってきていると思う。
さらにエレクトーン・サークルがあって、自発的に演奏したり、他大学のサークルと交流したり活発に活動している。自分たちで楽器を運ぶために、台車を2台作ったのを知ったときには感激したものだ。
そして、最近は、オペラやミュージカルの授業や公演で、エレクトーンが使われるようになってきた。写真は、一昨日、学内教室で行われたミュージカルの公開授業。演目はキャッツの抜粋。エレクトーンを演奏しているのは、4年生の加藤由加里。みんな楽しそうに歌って踊っている。そして、エレクトーンはりっぱに役目を果たしていた。うれしかった。ミュージカル大好きな加藤さんは、ミュージカル経験もできて単位ももらえるという一石二鳥?(笑)