マサさんの「つれづれ日記」

松田昌のエレクトーン、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)よもやま話

Matsuda Masa

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水牛車

2006年01月16日 04時25分03秒 | 日記
竹富島の翌日は、西表島に行った。天然記念物の山猫で有名な島だ。
雨の中をマングローブや何とかいう超肥大根っこの木を見物した後、水牛車に乗って由布島へゆらりゆらり。西表島と由布島は水深1メートルくらいの浅瀬でつながっている。その浅瀬を水牛に牽かれてゆらりゆらり。
同乗の人々と、
「18人乗りって1トン・・?水牛も大変ですね~笑。ほれ、あっちの水牛よりこっちの方が若くて力がありそうですね~」
などと、たわいもないことを話しながら約10分の水牛ツアー。

由布島自体は何と言うことはない島。観光客用の植物園みたいなのがあるだけ。もともと団体ツアーが嫌いな僕は、
「は~い!みなさま、ようこそ由布島へ!こちらにお集まり下さい!あっ、そこのお客様!水牛との写真はいつでも撮れますからお集まり下さ~い!みなさま、ご一緒に行動してくださいね!後がつかえていますから・・・」
もうたまんなくなってしまう。ま、それはそれとして・・・・・・。

写真は、由布島からの帰り。先をゆく水牛車。しとしとと降る雨の中をゆったり進む水牛車。不思議な光景だった。自分の作曲した『道行』が耳に響いた。この世から、違う世界にゆったりと近づいてゆくような・・・・・。雨だからこそ、このような情景が生まれた。