ピアニカ歴30年の長きを誇るマサンタだが・・・・・
ず~っと、ピアニカは裏芸のつもりだった。
27年間は、単調になりがちなエレクトーン・コンサートで、
変化をつける小道具のひとつでしかなかった。
本気になったのは3年前。
『春待人』のCDで『旅芸人』を録音したとき、
ピアノの佐山雅弘、ヴァイオリンの中西俊博、
両氏の遊び心たっぷりの自由奔放な演奏に触発されて、必死で吹いた。
そのときに、無限のピアニカの可能性に触れた気がした。
一生懸命練習するようになった。
3年前の元旦に目覚めたとき、
何やら右の小鼻が痛い!
寝ぼけ頭で考えた・・・・・・
「ああ・・・そうか!
昨日の夜、4時まで練習したな~。
最後は、鼻に無理やり突っ込んで、鼻で吹くことを練習したな~!
イテテテ・・・・」
ただ、「鼻吹き」の練習は痛みのわりに徒労に終わった。
鼻の穴は2つあるから、
半分以上の息は、ホースを突っ込んでいない鼻から、
逃げてしまうのだ。
効率が悪いこと、はなはだしい!(笑)
「じゃ、もうひとつの鼻にティッシュを詰めたら?」
っと、有り難~いアドバイスをくれた人もいた・・・・。
写真は、12月24日、
しもさかべ幼稚園のクリスマスコンサート・ゲスト演奏の本番前!
ぼんぼり付きのサンタ帽、
空飛ぶアンパンマン付きピアニカ、
面白い形になっているスパンコール付きキラキラホース、
鼻に突っ込むフリをする、おふざけマサンタ
ちょっと面白いでしょう?
失礼しました~!
でも、舞台の上ではしない方がいいような気が・・・(笑)
私は連日年末の大掃除を頑張っています
テレビ出演、とても楽しみにしています。
あっ、やっぱりレッスンでもびっくりかも・・・
でも耳鼻科で使う霧タイプ薬剤吸引具の先のようなY字型のパイプを接合すれば十分コントローラブルになりそうな感じに思えます。
循環呼吸のように練習したりすれば「地声で歌いながらのピアニカ伴奏」とかって超絶技巧も出来るかも~
と自分で書いていたら昔ケンブリッジバスカーズという2人組が1人はアコーディオン、もう1人がソプラノリコーダとソプラニーノリコーダの同時W吹きを演っていたのを思い出しました。
すんません、笛吹きの戯言でした_(^_^;)_
どうもありがとうございます。
循環呼吸はかなり出来るようになったのですが・・・
(きっとピアニカでの循環呼吸は簡単?)
「地声で歌いながらのピアニカ伴奏」は、出来ません。
ん~~~っと・・・・
吹いている音と同じ音を、ちょっとピッチをずらして歌って、ウネリを生じさせることは出来ますが・・
「地声で歌いながらのピアニカ伴奏」か~~~?
ホーミーピアニカですね~~~~!笑
今夜、モンゴルの大草原が見えて来るとは
想像できませんでした・・・笑!
そのうち、口と鼻でピアニカ2本同時に演奏してたりして・・・
でも、それだとバス・ピアニカと一人でアンサンブルできますね~。
・・・でもやっぱり、ちょっと見たくないかも(笑)
キャァァァァ 嫌かも~~~(^^;)
テレビではやめてくださりませぇ~~~
☆CHAKO☆でしたぁ!
・・・・・・・・んがっ!
鼻で吹いてみようとしたのは3年前!
今じゃないですよ~!笑
それに・・・・・・・
指揮者の佐渡さんだって、リコーダーの2本吹きをやっています。
また、エジプトだっけ?ノースフルートといって、鼻で吹く笛があります。
ヴァイオリンでも・・・・・・
弦を両手でつまんで、激しく指板にぶつけたり・・
弓の毛の方ではなく、木の部分で弦を叩いたり・・
胴体を手のひらやゲンコで叩いたり・・・
いろいろな試行錯誤からしか、
楽器の奏法は生まれないと思っています。
ただの可能性の追求の一つですよ~~~!笑
********************
もう一つ思うのは、
エレクトーンのスターだったはずのマサさんが、
テレビでアタマでピアニカ吹いて喜んでいるのは、
あれは、何なんだ!
と、思っていらっしゃる方もいると思います。
また、
「ピアニカなんて、おしゃぶり楽器だ!と、俺たちはバカにしているんですよ!」
と、正直に言ってくれた有名エレクトーンプレーヤーもいます。
きっと、彼は、ボクが「ニューヨーク・パッション・ストリート」などを弾いている頃、あこがれだったのだろうと思います。
そのあこがれのマサさんが、ピアニカごときを、それもアタマで吹いている「イロモノ」の世界を見たくないのだろうと思います。
彼のように思っている方は結構多いだろうと想像しています。
でも、ボクは、もっと自由に考えています。
テレビ局の視聴率を上げんがための、「びっくりさせ指向」はホントにイヤですが、何とかそのあたりをかいくぐって、自分の世界を少しでも多くの人に感じてもらいたいと思っています。
今後とも、どうか、よろしくお願いします。