持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

整備後

2011年06月26日 | 2つの輪
エンジンの内部洗浄をおこなって、ガンガン回してきれいに流し出してからオイル交換し、バッテリーを交換した後の状態について記録する。
走った感じは、それはもう絶好調。久々に力強さが戻ってきた感じだ。一度馬力など測定してみたいもんだな。
で、それだけ走ると、回るようになった分だけ燃料を馬鹿食いするかと思いきや、600kmほど走って50.1km/Lと、整備前より伸びた。いつもいつも回して走っているわけでもないので、低中速で走っている時の効率向上に寄与した結果だろうか。シリンダ内洗浄の効果が落ちるほどスラッジがたまってくるにはどれくらいかかるかな。今回は3万キロぶりだったが、1万キロに1回くらいやった方が良いのか、この程度で抑えておいた方が良いのかの検証をしてみたい気もする。
このようなケミカル洗浄を万km単位で細かく繰り返して、10万kmに一度は物理的なカーボン落としをするか、いっそピストンリング交換までするかという整備サイクルが良いのかもしれない。

今月はもう少しだらだら乗って終わりになりそうだが、来月中旬まで出張後、本格的にバイク移動を再開する前にやりたいこととして、フォークオイルの交換とチェーンの交換を考えている。既に春のセール期間で買ってあるものの、天気が悪くて手が着いていなかったので、いっそ梅雨明けまでどうせ雨ざらしなので、古いままやり過ごそうということなのだ。という一方で、古いチェーンの延命に、”白い粉”を使ってみたところ、死にそうなカタカタ音を出し始めていたスタンダードチェーンが静かにスムーズに生き返った気がする。白い粉とはテフロン系の添加剤で、40万km乗ったパジェロのディーゼルエンジンに、後半の20万kmではオイル交換毎に入れてはその静音化性能に実感を感じることができていた一品の残りなのだ。ガレージの掃除をしていたら出てきたのだが、バイクじゃこういうチェーンに使うのがいいとこだろう。

添加剤と言えば、今回はエンジンオイル添加剤は入れていない。入れなくてもすこぶる調子が良いので、今のところ必要性が感じられていないのである。
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