持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

4年目のYBR125

2010年05月26日 | 2つの輪
YBRに乗り始めてから、満3年が経過した。
これだけの期間、実際に乗って走らせて思ったのは、かなり使いでのあるギアであるということ。
最初は中国製品なんていったい・・・と懐疑的だったものの、実際には台湾スクーターよりも耐久性は高かったし、明るいところで言えないほどの走りをしながらも燃費は良く、経時劣化での故障もなく、偶発的な故障にもすぐ修理対応ができる。また消耗品はそこらで手に入るというのが、常に移動を続けている私の使い方で最も評価の高い利点であったと言おう。
東北から九州まで、よく走ってくれたよ(いやまだ最後まで使い倒すつもりだが)。
簡単にこれまでの経費のまとめをしてみる。

20万円を切る車体本体に、5年分の自賠責など諸々を加えて、イニシャルコスト20.5万
燃料費 24.4万
油脂その他消耗品、パーツ等メンテ費用 20.5万
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合計 65.4万円
その他、年払いで税金は1600円、任意保険は4000円
3年間で総額67万円といったところだ。

走行距離は7万9千キロと、8万キロにちょっと欠けるほどであったが、この総費用をkmあたりにすると、明日廃車になったとしても、燃料費込みの生涯コストは8.5円/kmということになる。

ガス代だけで10円/kmはかかる車に比べると、安いもんだね。
しかし、次の足もそろそろ考えたい。もし数万円単位の修理や部品交換が必要になったら、さくっと次期主力マシンを買うつもりで進める予定をしている。工業製品としてYBRの品質にはこの3年で信頼を持ったので、箱をつけるリヤキャリアさえ容易に買えるようになればYBR125Kというのが、今のところの狙いである。
でも今年は車を買う年だったので、順番から行くとバイクは来年だ。あと半年、できれば来年春まではYBRに動いていて欲しいものだと思っている。
コメント (4)
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