まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

三峰口の保存車1

2011年09月22日 | 廊下から
秩父鉄道に行って三峰口駅の保存車を観ずして帰ったら、それこそ怒涛のごとく後悔念が襲ってきます! 実は、以前から元阪和ロコ1000のED38を一度観てみたかったんです。

で、パレオエクスプレスの乗客でごった返す三峰口まで行ってきました。



場所が狭いのでうまく撮影できませんでしたが、このつぶらな瞳が可愛いですね!



説明板もしっかり整備されています。



車内を見学でき、機関士席に座って機関士の気分を味わってみました。



制御器はシリース最終ノッチまで動かせたので、ノッチを飛ばさず刻めるか何度も試してみました。機関車のノッチ刻みはやはり難しいですね…



運転してみたい…



機械室も見学できます。



そして秩父生え抜きの輸入電機デキ1も忘れず見学してきました。



昭和63年まで現役だったとは驚きです!



運転室に入ると、横向きの主幹制御機に釘付けとなりました。



パラレル最終ノッチまで動かす事が出来ます。刻みが解りにくいのでこちらの方が難しい…



機関士席のすぐ後ろが機器室なんですが、仕切がありません!

SLそっちのけで、電機を舐るように撮影していたのは私だけでした。お蔭でじっくりと見学できたので、2日目の計画は無駄にはなりませんでした。

まだまだ、つづく…

ホッパ車を心“ヲキ”なく楽しむ…

2011年09月22日 | 廊下から
現在、秩父鉄道で見られる主な貨物列車は、影森~武州原谷~三ケ尻間の石灰石列車と、鶴見線扇町~熊谷ターミナル駅を経由し武川駅から三ヶ尻駅に入る石炭列車だそうです。

石灰石列車は『ヲキ100×9+ヲキフ100』10連×2の長大編成で運行されており、古の美祢線石灰石列車を彷彿させるジョイント音が良いですね!

また石炭列車は太平洋セメント所有のホキ10000で組成されており、これまた迫力ある姿が楽しめます。アタシがホキ10000を見たのは三岐鉄道の土砂輸送列車以来かな?


ホキ10000 武川

ヲキ235 波久礼

ヲキフ127

ヲキフの台枠に番号が振ってありますが、これは編成番号ではないかと推測します。どなたかご教示頂けると幸いです。


下り列車

上り列車

アタシが見た限りでは、ヲキフの車掌室は影森方を向いているようです。三ヶ尻方を向いた車両が居てもおかしくないのですが、どうなんでしょうか?

更に、つづく

日本一暑い場所で、暑い電車に…

2011年09月21日 | 廊下から
幣ブログの超常連satokawaさまのブログで、元国鉄101系の1000系が多数紹介されていました。
実は、この車両にも逢ってみたかったんです。そして日本一暑い場所で非冷房車を堪能したかったんです…(笑)

で、実際に乗ったのは寄居から波久礼までの1区間のみ。翌日リベンジするも、すれ違う列車か撮影する列車ばかりが1000系でした(涙)

satokawaさまの言っておられた、モーター音堪能してみたかったです…


1003F 熊谷


1002F 武川


1110 波久礼

1210 波久礼

この1010Fが唯一乗れた編成です。


コスモスと1002F 波久礼


コン柱と1005F(笑) 波久礼


不意を突かれた1001F 波久礼

翌日に三輪鉱山専用線を訪れた際に眼下を1000系が立て続けに…


1005F 影森~浦山口


パレオ直前には1002Fが… 影森~浦山口


羽生行1002F 影森

影森までの道中で1001F、1003Fと立て続けに離合したので、三峰口までの列車は期待していなったのですが、やって来たのはなんと…元東急の“しもぶくれ”でした。

夕方の集合時間に間に合わすため、三峰口から元東急の車両に嫌々乗ったのですが、すぐに離合したのが何と1003F、途中で降りて1本待とうかと大いに悩みましたが、思い切って皆野駅で下車し、やって来たのが…



三峰口で差し替えられてました(涙)

まだ、つづく

日本一暑い場所で、つい“デキ”ごころが…

2011年09月20日 | 廊下から
9月最初の連休、家族揃って上京しました。計画の段階で嫁さんに『初日は野に放ってあげる!』との有難いお言葉を頂いていたので、幣ブログの超常連satokawaさまに連絡を取り、予てから訪れてみたかった秩父鉄道へご案内して頂きました!

当日は予定通り新幹線で品川へ到着し荷物を預けた後、上野駅でsatokawaさまと、ご友人の六ちゃんさまと合流、熊谷へ向かうため高崎線の列車に乗車するのですが、いきなりアタシの我儘でグリーン車に乗っちゃいました! で、この話は後ほど…

さて、日本一暑い町“熊谷”に到着し出迎えてくれたのが、パレオ色に塗られたデキ201でした。


デキ201 熊谷

台車

製造銘板

この機関車は3両製造され、L型軸梁式という特殊構造の台車を履いております。その複雑な台車構造ゆえか、貨物輸送減少により2両が廃車となり三岐鉄道へ入換用として売却され、残る1両がパレオ色に塗られ今日に至っております。

もう、この時点で怪しい“ブツ”が出だした、アタシが次に案内されたのが武川駅でした。
ここは、熊谷貨物ターミナルへ向かう貨物専用線の三ヶ尻線が分岐する駅で、機関車も多く留置されているとの事で案内されました。


デキ506 武川

ホームからの撮影は難しかったのですが、デキ300やデキ500が休んでいる姿を目にすることが出来ました。

武川駅から急行列車に乗り寄居駅下車、各停に乗り換え次の目的地、波久礼駅に向かいましたが、途中でデキ102牽引の鉱石列車と交換し、この時点でアタシの心の中で何かが…(謎)


デキ102 場所失念…

さて、非常に好ましい駅舎でもある波久礼駅に到着して待つ事しばし…


コスモスとデキ108 波久礼

デキ108牽引の下り貨物列車が到着しました。この車両は元松尾鉱業鉄道の車両で、同鉄道廃止後に2両揃ってやって来て、デキ100の追番107・108となりました。正面窓の庇が大きな特徴です。

この列車は上り貨物列車と交換し更に下り普通列車に追い抜かれるとかで…


デキ503 波久礼

やって来たのはデキ503です。気が付けば『夢屋…』とか『ワールドが…』と口走るアタシがそこに…(謎)

次にやって来たのがデキ105牽引の上り貨物列車。この列車もここで下り貨物列車と交換だとか…


デキ105 波久礼

デキ105サイドビュー

今度は、先ほどすれ違ったデキ102が山へ帰っていきます


デキ102 波久礼

実物を見て無意識に値段を口走る…いよいよ末期的症状が出てきたところで本日のミッションは無事終了!
熊谷へ戻ると入れ違いで、パレオエクスプレスの回送列車が発車するところで、デキ200の走りを見ることが出来ました!


デキ201 熊谷

たった半日でしたが秩父鉄道に魅せられてしまい、更に欲が出てしまいデキ以外にも逢ってみたい気持ちが抑えきれなくなってしまいました…

夜、ホテルでカメラの画像チェックしている姿に何やら寂しいオーラを感じた嫁さんが翌朝…

『行ってきんちゃい…』

遅れて広島からやって来た義父さんや義母さんに息子を託して、再び秩父鉄道に向かいました!

しかし、この日は一人だし全く情報を持っていなかったので、貨物列車の方は大空振りで1本のみ撮影できました。しかも偶然…


デキ302 皆野

吊り掛けモーター音も高らかに通過する貨物列車を見る事を出来たのが、唯一の救いでした。で、何があったのかは…

つづく