まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

アタシのGW…1

2009年05月07日 | 廊下から
ゴールデンウィークも終り、やっとこさ普段の生活に戻りました。巷ではETC割引とやらで、高速道路があちらこちらで大渋滞…ご苦労な事です。

さて、私も2~6日まで連休ではありましたが、“例の如き例の如く”3~5日はフラワーの電停整理に出ておりました。とは言え、2と6日は休みだったので、ちょっとだけ“鉄”分補給…。

☆5月2日…

この日は、嫁さん一家と出雲へ『古式出雲そば』を食しに行きました。ちょっとだけ時間が出来たので、『電車』に乗って来ました。山陰本線の伯耆大山~西出雲間が電化して四半世紀以上、初めて381系に乗りました。但し、宍道~松江間ですけど…(笑)


やくも16号 宍道

出雲運転区の381系は、ゆったり“やくも”編成として更新されるそうです。国鉄色や緑色、紫色の編成も、いずれはこの様に更新されるのでしょうか…?


モハ380車内

シートピッチが拡大されたので、席によっては窓柱が真ん中に来るので、良いやら悪いやら…


お約束…(笑)

やくも16号で松江まで行き、やくも7号でトンボ帰り…何て贅沢なんでしょう(爆) 

長崎…3

2009年05月04日 | 廊下から
長崎と言えば、路面電車の『長崎電気軌道』を忘れてはいけません。今回は観光地巡りも兼ねて全線走破もしました。


まずは1枚… 367号 長崎駅前

長崎に入り、まずは中華街近くにある某ホテルへ向かう為に、正覚寺下行310号に乗り築町まで乗車しました。長崎駅前の分岐を越えてからの運転たるや… とても“元気の良い”運転で驚きました。
出島付近の細い電車通り、築町の電車信号のみの三叉路(しかも石橋方面からの路線と合流!)にビックリ! 衝撃的でした…


310号車内から… 出島付近

ホテルにチェックインした後、一度行ってみたかった出島に向かい、古の異国情緒に思いをはせ、再び電車に乗り思案橋電停で下車。予約無しで味わえる卓袱料理のお店で宴となりました。さすがに16品目のメニューはハードでした(笑)

翌日は朝早くチェックアウトして、長崎駅に荷物を預けて市内観光に… が、ここで予備メモリを忘れた事に気がつき頭が真っ白に… ここからは吟味しながらの撮影となってしまいました(涙)


1日乗車券

気を取り直して電車に乗り込み、まずは赤迫に。電停の間隔が長い区間が多く、センターポールの区間や専用軌道と変化に富んで面白い路線ですが、いかんせん元気のいい運転が… 


1503号 赤迫

赤迫は、ウチで言う『白島』のような雰囲気で、いかにも下町といった場所でした。
2.3カット撮影した後、直ぐに松山町電停まで移動し、次は平和公園へ向かうことに…



公園を散策し、浦上天主堂で日曜ミサを少し見学したりと、何か考えさせられるものがありました。

再び、松山町電停に行き築町へ向かう時刻表を見ると、直に低床電車が来る事が判りしばしの撮影タイム。反対線は遅れていたのか“ダンゴ”運転で電車がやって来ました。


前日乗った310号 松山町


長崎の『軽快電車』 松山町

ウチの軽快電車と兄弟、2000型が元気に活躍しておりました。動か(け?)ないウチの電車とは大違いですな(笑)

やって来た低床電車は、正覚寺下行3003号。乗ってみると意外に乗り心地が良かったですね。特に停車時の衝動はウチのよりも少ないのに驚きました。


3003号 築町

築町から石橋行に乗車して、大浦天主堂下電停で下車し。『ちゃんぽん』発祥のお店で昼食を取りました。開店3分後に店に入り既に30分待ち、食事中も大勢のギャラリーに囲まれていては、落ち着いて味わう事も出来ませんでした。


501号 石橋~大浦天主堂下

唯一の単線区間で撮影した後、石橋電停から賑橋電停まで移動、『眼鏡橋』を見た後は正覚寺下電停まで歩いて下町を散策しました。


眼鏡橋


375号 正覚寺下

正覚寺下電停から375号に乗車し、蛍茶屋電停に向かいました。蛍茶屋終点には留置線と営業所があり、一部の乗務員はここで交代しております。
ここは、車庫以外見るところがありませんが、嫁さんの滞留許可が降りたので、しばし撮影を楽しみました。


電停

留置線

到着する308号

長崎電軌らしい車両を、私的にあげるとするならコレですね。前後扉のこじんまりした車両は大変好ましいスタイルです。

蛍茶屋から赤迫行に乗車して、桜町電停で下車して長崎歴史文化博物館で開催されていた『ながさきの鉄道展』を見物して、再び桜町から2001号に乗車し長崎駅前で下車、全線走破が終了しました。

久しぶりに他所の路面電車に乗りましたが、正直余り楽しめませんでした。路面電車に乗ると、やはり仕事モードが入ってきます。嫁さんも…
『JRに乗っているときと、明らかに眼つきが違う。仕事の眼だった』と…

とはいえ、楽しく“鉄”分を補給できた事には間違いありません。またいつか、ゆっくりと遊びに来たいですね。

長崎…2

2009年05月03日 | 廊下から
やはり、長崎に来ればこいつを撮影しておかなければ… 


キハ66-15 


キハ67-12

キハ66+67といえば、新幹線が博多まで開業した昭和50年に15ユニット30両が製造され、筑豊線を中心に北九州地区で活躍しておりました。地方線用として、当時は珍しい転換式シートや自動方向幕、冷房を装備しており国鉄時代には急行運用もあったほどです。

民営化後も、引き続き筑豊線を中心に運用されていましたが、筑豊・篠栗線電化により全車が長崎に移動し、長崎~佐世保間の『快速シーサイドライナー』を中心に現在も活躍しております。


キハ66-4


キハ67-4

長崎駅の2番ホームと3番ホームの間には中線があるので、狭いながらも形式写真を撮ることが出来ます。
いつかは教祖様がキットを発売してくれるであろうと信じ、両車の海側と山側、前位と後位からの撮影を時間の許す限り撮影してきました。その間、奥様を…(汗)


キハ66車内


転換シート

シートモケットの色と柄は変っていますが、室内色はオリジナルの様子を保っているようです。筑豊線時代にワンマン化改造を受けていましたが、運賃収受方法が車内収受方式に変った為、運賃箱が設置されたのが大きな変更点のようです。


運賃箱使用時

運賃箱収納

普段よく見るワンマン改造車両は、運転室の仕切り扉を撤去している車両が殆どですが、この車両は撤去されてないようです。ワンマン運転の列車内を撮影したのですが、停車する度に仕切り扉を開閉するのでしょうか?


お約束…(笑)

しっかりと便所内も撮影しておきました。洋式には改造されていないのが嬉しいぢゃないですか…(爆)


4月25日

4月26日

4番ホーム隣の留置線には、これ見よがしに415系が留置されています。気動車で忙しかったのですが、一応(?)撮影はしておきました。


車両基地を望む…

久々に気動車を心ゆくまで堪能した。また機会があれば、大村線や長与回りの旧線で活躍するキハ66+67を撮影したいですね…