先日のtoastmasters clubで出てきた単語でなんとなく意味がわかるものの、はっきりと知らなかった単語に、
articulate:〈考え・感情などを〉明瞭[効果的]に表現する
がある。もともとははっきりと話すという意味らしいが、どちらかというとこちらの意味の方がよく使われているようである。
確かに安倍さんのスピーチライターとして有名な谷口智彦さんのインタビュー記事でも、
「私はささやかでも、外務省が発信するメッセージを「アーティキュレート(分かり易く)」で「トゥー・ザ・ポイント(的を射た)」にする、いろんなお手伝いができればよいと思っています」
なんて一節が出てくる。
この単語に関して、アメリカでESLの教師をされている日本人の方がブログ(アメリカで英語の先生)に面白いことをつづっていたので引用する。
「この単語を聞くまであまり考えた事はなかったのですが、どういった言葉や単語が褒め言葉になるかというのは文化によって違いがあるんですね。私がその事に気付いたのはアメリカで articulate という単語を聞いた時でした。
アメリカでは "You are very articulate" とか "She is a very articulate person" などという言い方は素晴らしい褒め言葉です。
この場合の articulate の意味は、対象が子供の場合 「ちゃんと(はっきりと)ものが言える」 で、対象が大人だと 「思想を言葉で表現できる」 といった感じです。
私の知っている限りでは、日本語ではあまり頻繁にこの様な褒め言葉は聞かない様な気がするのですが、アメリカではテレビなどを見ていても、「自分の考えをはっきりと、うまく伝える事ができる」 といった意味でよく耳にします。」
確かにtoastmastersのスピーチのevaluationのところでこの言葉使っていました。最高のほめ言葉だったんだと改めて認識するとともに、このレベルの用語がわかっていないと知的な会話はできないのだなと思った瞬間でした。
articulate:〈考え・感情などを〉明瞭[効果的]に表現する
がある。もともとははっきりと話すという意味らしいが、どちらかというとこちらの意味の方がよく使われているようである。
確かに安倍さんのスピーチライターとして有名な谷口智彦さんのインタビュー記事でも、
「私はささやかでも、外務省が発信するメッセージを「アーティキュレート(分かり易く)」で「トゥー・ザ・ポイント(的を射た)」にする、いろんなお手伝いができればよいと思っています」
なんて一節が出てくる。
この単語に関して、アメリカでESLの教師をされている日本人の方がブログ(アメリカで英語の先生)に面白いことをつづっていたので引用する。
「この単語を聞くまであまり考えた事はなかったのですが、どういった言葉や単語が褒め言葉になるかというのは文化によって違いがあるんですね。私がその事に気付いたのはアメリカで articulate という単語を聞いた時でした。
アメリカでは "You are very articulate" とか "She is a very articulate person" などという言い方は素晴らしい褒め言葉です。
この場合の articulate の意味は、対象が子供の場合 「ちゃんと(はっきりと)ものが言える」 で、対象が大人だと 「思想を言葉で表現できる」 といった感じです。
私の知っている限りでは、日本語ではあまり頻繁にこの様な褒め言葉は聞かない様な気がするのですが、アメリカではテレビなどを見ていても、「自分の考えをはっきりと、うまく伝える事ができる」 といった意味でよく耳にします。」
確かにtoastmastersのスピーチのevaluationのところでこの言葉使っていました。最高のほめ言葉だったんだと改めて認識するとともに、このレベルの用語がわかっていないと知的な会話はできないのだなと思った瞬間でした。