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まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

そうだ、京都へ行こう♪第50回京の冬の旅その3☆南禅寺天授庵

2016-01-20 10:43:36 | 日帰りお出かけ
今日の天気はのち

今朝は大阪も、ちょこっとやけど雪が積もったよ~

パンジーが寒そうや。


では昨日の続き

相国寺を後にし、地下鉄で蹴上駅へ
地上に出ると

五山の送り火の「船形」が見えたよ


『ねじりまんぼ』という、上にインクラインが通っているトンネルを通って行きます。
煉瓦で出来たこのトンネル、壁天井をよく見ると真っ直ぐじゃなくて
うにゅ~っとねじったようになってるねん
今まで何度も通ってるのに全然知らんかった


ねじりまんぼ出口(入口?)…要するに南禅寺側から撮りました
この上にインクラインが通ってるのよ。
インクラインは桜の季節がおススメですよ


向かったのは

南禅寺 天授庵


南禅寺の開山・大明国師(無関普門)を祀る塔頭寺院です。
戦乱によって一時衰退しましたが
戦国武将で歌人としても有名な細川幽斎が
1602年に細川家の菩提寺として再興しました。


「澄心庭」から見た書院。
この書院で、細川幽斎と夫人の肖像画が特別公開されています。
このお庭の池の石は、造られた南北朝時代の物がそのまま残っているとのことです。


ずっと2匹一緒に泳いでいた仲良しの鯉さん達


可愛いカエルも

本堂では、長谷川等伯筆の襖絵が公開されています。

力強いタッチの等伯さんの絵は好みなんやけど、
「禅宗祖師図」の意味が凡人まろりんこにはさっぱり分からへん
禅の悟りの境地の一場面を描きはったものらしいねんけど、
その中の一つ、上の絵「懶さんわい芋図(字が出えへん)」のお話は…
昔の中国でのお話。ある時皇帝の使者が和尚を訪れます。
それなのに、和尚は無視して牛糞を燃やしてその火でお芋を焼いている始末。
おまけに和尚の顔を見ると鼻水がダラ~ン…。
それを見た使者がクスリと笑いながら
「鼻水ぐらい拭きなはれ」。
すると和尚は「何でお前の為に鼻水拭かなあかんねん」。
その話を聞いた皇帝が「さすが和尚素晴らしい人や」と絶賛…みたいな。

…全く分からん

そして有名な「南泉斬猫」の絵のお話は…
ある時二人の僧が一匹の猫を巡ってもめていました。
そこへ現れた南泉和尚、むんずと猫を掴み上げ
「お前らこの有様についてワシを納得させる気の利いたことを一言で言うてみろ
 言えんかったらこの猫を斬るぞ」(え
二人の僧は何も言えなかったので、猫は斬られてしまいました…(可哀そう
夕方、帰って来た弟子にこの話をした南泉。
すると弟子は靴を頭の上に載せて出て行ってしまいました…。
すると南泉「お前があの場に居たら猫は助かったのに…」

…??? う~ん…さっぱり分からん

他の絵のお話も、さ~~~っぱり分かりませんでしたわ



美しい「淵黙庭」。




南禅寺の三門が見えます。

天授庵は、紅葉の季節が綺麗だそうですよ~


天授庵のすぐ前は南禅寺の三門です。



ぶっ太い柱。
ここ三門の上「五鳳楼」も凄いですよ~
時間がある方は是非上ってみてね




続いて、再び地下鉄に乗って、
さらに京阪電車で移動します 続く